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作者一覧
五十音順
作品数順
全59人の作者
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
他
あ行
アインシュタイン
1879–1955
1作品
ドイツ生まれの理論物理学者。特殊相対性理論・一般相対性理論を発表し、ニュートン以来の物理学の常識を根底から覆した20世紀最大の科学者。光電効果の理論的解明でノーベル物理学賞を受賞。E=mc²の方程式はあまりにも有名。
相対性理論
評論・思想
芥川龍之介
1892–1927
13作品
大正時代を代表する短編小説の名手。東京生まれ。東京帝国大学英文科卒業後、夏目漱石の門下に入る。「羅生門」「鼻」で文壇に登場し、古典や説話を題材にした知的で完成度の高い作品を次々と発表。晩年は「河童」「歯車」など不安と苦悩を描いた作品を残し、35歳で自ら命を絶った。
或阿呆の一生
小説
歯車
小説
ほか11作品
有島武郎
1878–1923
3作品
東京生まれの小説家。白樺派の中心的存在の一人。札幌農学校でキリスト教に触れ、アメリカ留学を経て作家に。「小さき者へ」は亡き妻を想いながら幼い子どもたちに語りかける名作。「生れ出づる悩み」では芸術と生活の葛藤を描いた。
一房の葡萄
童話
小さき者へ
エッセイ
ほか1作品
石川啄木
1886–1912
2作品
岩手県生まれの歌人・詩人。三行書きの短歌という独自の形式で、貧困や望郷、青春の挫折を率直に詠んだ。「一握の砂」「悲しき玩具」の二つの歌集は、生活に根ざした近代短歌の金字塔として今なお多くの読者に愛されている。26歳で結核により早世。
一握の砂
詩・短歌・俳句
悲しき玩具
詩・短歌・俳句
泉鏡花
1873–1939
2作品
金沢生まれの小説家。尾崎紅葉に師事し、幻想的で美しい文体による浪漫主義文学を確立した。「高野聖」は、飛騨の山中での妖しくも美しい怪異譚として名高い。泉鏡花文学賞にその名を残す、幻想文学の大家。
外科室
小説
高野聖
小説
内村鑑三
1861–1930
1作品
高崎藩士の子として江戸に生まれたキリスト教思想家。無教会主義を唱え、日本独自のキリスト教のあり方を追求した。「後世への最大遺物」は、金や事業ではなく「高尚なる生涯」こそが最大の遺産だと説いた講演録として広く読まれている。
後世への最大遺物
評論・思想
江戸川乱歩
1894–1965
4作品
日本の推理小説の父。三重県名張市生まれ。ペンネームはエドガー・アラン・ポーに由来。「D坂の殺人事件」で名探偵・明智小五郎を生み出し、「人間椅子」「怪人二十面相」など、怪奇と謎解きの魅力に満ちた作品で探偵小説の地位を確立した。
D坂の殺人事件
小説
怪人二十面相
小説
ほか2作品
岡倉天心
1863–1913
1作品
横浜生まれの思想家・美術評論家。東京美術学校(現・東京藝術大学)の創設に携わり、日本美術の復興に尽力。英文で書かれた「茶の本」は、茶道を通じて日本文化の精神性を世界に伝えた名著として知られる。
茶の本
評論・思想
岡本かの子
1889–1939
1作品
東京生まれの小説家・歌人。芸術家・岡本太郎の母。仏教研究に没頭した後、晩年に小説家として開花。「老妓抄」「母子叙情」など、生命力あふれる官能的な文体で女性の情念と生のきらめきを描いた。49歳で急逝。
老妓抄
小説
小川未明
1882–1961
2作品
「日本のアンデルセン」と呼ばれた童話作家。新潟県生まれ。早稲田大学英文科卒業後、坪内逍遥に師事。初期は自然主義的な小説を書いていたが、やがて童話に転じ、「赤い蝋燭と人魚」「野ばら」など数多くの名作を残した。幻想的で哀感漂う作風は、子どもだけでなく大人の読者をも魅了する。
赤い船
童話
赤い蝋燭と人魚
童話
尾崎放哉
1885–1926
1作品
明治・大正期の俳人。本名は尾崎秀雄。東京帝国大学法科卒業後、保険会社に勤務するも俳句への情熱から職を転々とし、最終的に放浪生活に入る。荻原井泉水の「層雲」に参加し、自由律俳句の代表的作家として活躍。「咳をしても一人」「足音が自分について来る」など、孤独感を湛えた簡潔な句で知られ、種田山頭火と並んで自由律俳句の双璧とされる。
尾崎放哉選句集
詩・短歌・俳句
織田作之助
1913–1947
1作品
大阪生まれの小説家。無頼派の一人に数えられ、大阪の庶民の暮らしを生き生きと描いた。「夫婦善哉」は、だめな男と世話焼きの女の人情喜劇で、大阪の食文化や下町の風情が魅力的に描かれた代表作。33歳で結核により死去。
夫婦善哉
小説
か行
梶井基次郎
1901–1932
2作品
大阪生まれの小説家。肺結核と闘いながら、鋭敏な感覚で日常の中に潜む美と不安を描いた。代表作「檸檬」は、鬱屈した青年の心情を一個のレモンに託した詩的な短編として名高い。31歳で夭折、生前の刊行本は短編集一冊のみだった。
Kの昇天
小説
檸檬
小説
菊池寛
1888–1948
4作品
大正・昭和期の小説家・劇作家・実業家。香川県高松市生まれ。東京帝国大学英文科卒業後、芥川龍之介らと第三次・第四次「新思潮」を発刊。「父帰る」「恩讐の彼方に」「藤十郎の恋」など、人間の業と運命を描く作品で文壇に確固たる地位を築く。文藝春秋社を創設し、芥川賞・直木賞を設立した文学界の大功労者でもある。
父帰る
戯曲
形
小説
ほか2作品
岸田国士
1890–1954
1作品
東京生まれの劇作家・小説家。フランス留学で近代演劇を学び、帰国後「紙風船」「驟雨」など、日常の些細なすれ違いを繊細に描く会話劇で新劇運動を牽引した。文学座の創設者の一人であり、娘は女優の岸田今日子。岸田國士戯曲賞にその名を残す。
紙風船
戯曲
九鬼周造
1888–1941
1作品
東京生まれの哲学者。ヨーロッパ留学でハイデガーやベルクソンに学び、帰国後「『いき』の構造」で日本独自の美意識を西洋哲学の手法で分析した。江戸の粋を媚態・意気地・諦めの三要素で解き明かした独創的な美学は、今なお広く読まれている。
「いき」の構造
評論・思想
国木田独歩
1871–1908
1作品
千葉県生まれの小説家・詩人。武蔵野の自然を詩情豊かに描いた「武蔵野」は、日本の自然文学の古典として今も親しまれている。ロマン主義から自然主義へと移行する近代文学の転換期に、独自の文体で市井の人々の哀歓を描いた。
武蔵野
エッセイ
倉田百三
1891–1943
1作品
広島県生まれの劇作家・評論家。親鸞の信仰をめぐる戯曲「出家とその弟子」で一躍有名になった。「愛と認識との出発」は、青春の苦悩と真理への渇望を綴った書簡体の思索録で、大正期の青年たちに熱狂的に支持された。
愛と認識との出発
評論・思想
ゲーテ
1749–1832
1作品
ドイツを代表する文豪。「若きウェルテルの悩み」で一躍ヨーロッパ中の若者を熱狂させ、「ファウスト」は人間の知識欲と救済を壮大なスケールで描いた世界文学の最高傑作の一つ。詩人・劇作家・科学者・政治家として万能の天才と称される。
ファウスト
戯曲
小泉節子
1868–1932
1作品
松江生まれ。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻。夫の死後に書いた「思い出の記」は、八雲との日々の暮らしを温かく綴った回想録で、異文化の夫婦が紡いだ愛情深い家庭生活の貴重な記録として知られる。
思い出の記
エッセイ
幸田露伴
1867–1947
1作品
東京下谷生まれの小説家。尾崎紅葉と並び「紅露時代」を築いた明治の文豪。「努力論」では、運命を切り開く努力の哲学を独自の視点で説いた。博覧強記の知識と漢文調の格調高い文体で知られ、文化勲章を受章した。
努力論
評論・思想
小林多喜二
1903–1933
1作品
秋田県生まれのプロレタリア文学の旗手。北海道で銀行員として働きながら執筆活動を始め、「蟹工船」でカムチャツカ沖の蟹工船における過酷な労働と搾取の実態を描き、大きな反響を呼んだ。29歳で特高警察の拷問により命を落とした。
蟹工船
小説
さ行
坂口安吾
1906–1955
2作品
無頼派の代表的作家。新潟市生まれ。終戦直後に発表した「堕落論」で既成の道徳や権威を痛烈に批判し、一躍時代の寵児となった。「桜の森の満開の下」など、破壊的な美しさと自由な精神に貫かれた作品で戦後文学に大きな足跡を残した。
堕落論
エッセイ
桜の森の満開の下
小説
島崎藤村
1872–1943
1作品
自然主義文学の先駆者。信州(長野県)生まれ。詩集「若菜集」でロマン主義詩人として出発した後、小説に転じ、「破戒」で部落差別の問題に真正面から取り組んだ。社会の矛盾と人間の苦悩を写実的に描く作風で、日本の近代文学に大きな影響を与えた。
破戒
小説
下村湖人
1884–1955
2作品
佐賀県生まれの小説家・教育者。長年にわたり教育界に身を置き、論語の精神を現代に生かすことに情熱を注いだ。「論語物語」は孔子と弟子たちの姿を物語として生き生きと描き、「現代訳論語」とともに論語入門の定番として広く親しまれている。
現代訳論語
評論・思想
論語物語
小説
ソロー
1817–1862
1作品
アメリカの思想家・作家。マサチューセッツ州コンコード生まれ。ウォールデン湖畔に自ら小屋を建て、2年余りの自給自足の生活を送った体験を「森の生活」に記した。物質文明への批判と自然の中の簡素な暮らしの価値を説き、環境思想の先駆者として世界的に影響を与えた。
森の生活
評論・思想
た行
高村光太郎
1883–1956
1作品
東京生まれの詩人・彫刻家。彫刻家・高村光雲の長男。留学でロダンに傾倒し、帰国後は詩と彫刻の両面で活躍。妻・智恵子への深い愛を詠んだ「智恵子抄」は、日本近代詩の最高峰の一つとして広く親しまれている。
智恵子抄
詩・短歌・俳句
太宰治
1909–1948
12作品
無頼派を代表する作家。青森県の大地主の家に生まれ、東京帝国大学仏文科に入学するも中退。自意識と人間の弱さを赤裸々に描く作風で、「走れメロス」「斜陽」「人間失格」など今なお若者に圧倒的な支持を受ける作品を残した。38歳で入水自殺。
朝
小説
畜犬談
小説
ほか10作品
谷崎潤一郎
1886–1965
4作品
耽美主義の巨匠。東京日本橋生まれ。官能美と女性崇拝をテーマに「痴人の愛」「春琴抄」「細雪」など、日本語の美を極限まで追求した作品を生涯にわたって書き続けた。ノーベル文学賞候補にもなった国際的にも評価の高い作家。
痴人の愛
小説
鍵
小説
ほか2作品
田山花袋
1871–1930
1作品
明治・大正期の小説家、詩人。本名は録弥。群馬県生まれ。尾崎紅葉に師事し、初期は浪漫主義的作品を発表。1907年の「蒲団」で中年男性の女弟子への愛欲を赤裸々に描き、日本自然主義文学の出発点となった。私小説の先駆的作品として文学史上重要な位置を占める。
蒲団
小説
デカルト
1596–1650
1作品
フランスの哲学者・数学者。「我思う、ゆえに我あり」の命題で知られる近代哲学の父。すべてを疑い、確実な知識の基礎を求めた「省察」は、西洋哲学の最重要著作の一つ。デカルト座標系の考案など数学にも大きな貢献をした。
省察
評論・思想
寺田寅彦
1878–1935
1作品
高知県生まれの物理学者・随筆家。夏目漱石の門下生でもあり、科学者の視点から日常を観察した随筆に優れた作品が多い。「科学者とあたま」など、科学と文学を融合させた独自の知的エッセイは、理系・文系の垣根を超えて親しまれている。
科学者とあたま
エッセイ
ドストエフスキー
1821–1881
1作品
ロシアの文豪。シベリア流刑の体験を経て、人間の罪と救済、善と悪の深淵を描く作品を次々と発表した。「罪と罰」は貧しい元学生ラスコーリニコフの犯罪と贖罪の物語で、世界文学史上最も影響力のある小説の一つ。
罪と罰
小説
な行
永井荷風
1879–1959
1作品
東京生まれの小説家・随筆家。アメリカ・フランス留学を経て、江戸情緒の残る東京下町を愛し、花街の女性たちを耽美的に描いた。「濹東綺譚」「腕くらべ」などの作品と、生涯にわたる日記「断腸亭日乗」で知られる。文化勲章受章。
濹東綺譚
小説
中島敦
1909–1942
2作品
東京生まれの小説家。漢学者の家系に育ち、中国の古典に深い素養を持つ。「山月記」「名人伝」など、中国の故事を題材に人間の業と芸術への執念を格調高い文体で描いた。喘息により33歳で早世したが、数少ない作品はいずれも日本文学の名品として読み継がれている。
名人伝
小説
山月記
小説
中原中也
1907–1937
1作品
山口県生まれの詩人。繊細な感性と音楽的なリズムで、青春の痛みや郷愁、失われたものへの哀惜を歌い上げた。「山羊の歌」「在りし日の歌」の二つの詩集を残し、30歳で夭折。「汚れつちまつた悲しみに」など、今も多くの人に愛誦される詩を遺した。
山羊の歌
詩・短歌・俳句
夏目漱石
1867–1916
7作品
近代日本文学を代表する国民的作家。東京生まれ。英国留学後、「吾輩は猫である」で文壇に登場。「坊っちゃん」「三四郎」「こころ」など、近代人の孤独と自我の葛藤を描いた名作を次々と発表した。朝日新聞社に入社して職業作家の道を切り開いたことでも知られる。
坊っちゃん
小説
私の個人主義
評論・思想
ほか5作品
新美南吉
1913–1943
6作品
愛知県半田市生まれの童話作家。「ごんぎつね」「手袋を買いに」など、動物や子どもを主人公にした温かくも切ない作品で知られる。結核により29歳の若さで夭折したが、その作品は教科書に採録され続け、日本の児童文学を代表する存在。
飴だま
童話
でんでんむしのかなしみ
童話
ほか4作品
新渡戸稲造
1862–1933
1作品
盛岡生まれの教育者・思想家。英文著書「武士道」で日本の精神文化を世界に紹介し、国際連盟事務次長も務めた国際人。「自警録」では日々の生活における心構えを説き、自己修養の大切さを平易な言葉で語りかけている。
自警録
評論・思想
は行
萩原朔太郎
1886–1942
2作品
群馬県前橋生まれの詩人。口語自由詩の確立者として「月に吠える」「青猫」で日本近代詩に革命をもたらした。晩年は散文にも取り組み、「猫町」などの幻想的な作品を残した。日本近代詩の父と称される。
猫町
小説
月に吠える
詩・短歌・俳句
パスカル
1623–1662
1作品
フランスの数学者・物理学者・哲学者。「パスカルの定理」「パスカルの原理」で知られる天才的科学者であると同時に、「パンセ」で人間の惨めさと偉大さを深く考察した。「人間は考える葦である」の一節はあまりにも有名。
パスカルの言葉
評論・思想
葉山嘉樹
1894–1945
1作品
福岡県生まれのプロレタリア文学の代表的作家。船員・工場労働者として過酷な労働を経験し、その体験を文学に昇華した。「セメント樽の中の手紙」は、労働者の命が軽んじられる現実を鋭く告発した傑作短編として、今なお読み継がれている。
セメント樽の中の手紙
小説
樋口一葉
1872–1896
1作品
明治期の女流作家。東京生まれ。貧困の中で「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」など、下層社会の女性の悲哀を描いた珠玉の作品を次々と発表。わずか1年半の創作期間で日本文学史に不朽の名を刻み、24歳で結核により夭折した。五千円札の肖像としても知られる。
たけくらべ
小説
福沢諭吉
1835–1901
2作品
大坂生まれの啓蒙思想家・教育者。適塾で蘭学を学んだ後、独学で英語を修得し、三度の海外渡航で西洋文明を吸収。「学問のすすめ」で独立自尊の精神を説き、慶應義塾を創設して近代日本の教育・思想に決定的な影響を与えた。
福翁自伝
エッセイ
学問のすすめ
評論・思想
フランツ・カフカ
1883–1924
1作品
プラハ生まれのドイツ語作家。「変身」は、ある朝巨大な虫に変わってしまった男の物語で、20世紀文学を代表する不条理の傑作。生前はほぼ無名で、遺稿の焼却を遺言したが、友人が出版し死後に世界的評価を得た。
変身
小説
堀辰雄
1904–1953
1作品
東京生まれの小説家。芥川龍之介に師事し、フランス文学の影響を受けた繊細で叙情的な作風を確立。軽井沢のサナトリウムを舞台にした「風立ちぬ」は、死と隣り合わせの愛の美しさを描いた代表作として知られる。
風立ちぬ
小説
ま行
正岡子規
1867–1902
1作品
明治時代の俳人・歌人・国文学者。本名は常規。愛媛県松山市出身で、東京帝国大学で学んだ後、新聞「日本」の記者として活動した。俳句の革新運動を主導し、写生を重視した現実的な表現で俳句を近代文学として確立させた。また短歌の革新にも取り組み、「歌よみに与ふる書」で古典和歌を批判し近代短歌の出発点を築いた。肺結核で34歳の若さで没したが、近代俳句・短歌の父として文学史上重要な位置を占める。
病床六尺
エッセイ
三木清
1897–1945
2作品
兵庫県生まれの哲学者。京都帝国大学で西田幾多郎に学び、ドイツ留学でハイデガーに師事。「人生論ノート」は、幸福・怒り・嫉妬・孤独といった人生の根本問題を鋭く考察したエッセイ集で、哲学を身近にした名著として読み継がれている。
人生論ノート
評論・思想
哲学入門
評論・思想
宮沢賢治
1896–1933
8作品
岩手県花巻生まれの詩人・童話作家。農学校の教師を務めながら独自の宇宙的・宗教的世界観に基づく作品を書き続けた。生前はほぼ無名だったが、死後「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」「雨ニモマケズ」などが高く評価され、日本文学史に不朽の名を残す。
雨ニモマケズ
詩・短歌・俳句
山越え
小説
ほか6作品
宮本百合子
1899–1951
1作品
東京生まれの小説家。17歳で「貧しき人々の群」を発表し文壇に登場。プロレタリア文学運動に参加し、社会の底辺に生きる人々の姿を力強く描いた。戦後は民主主義文学運動の中心的存在として活躍。「伸子」「播州平野」など、女性の自立と社会変革をテーマにした作品を残した。
貧しき人々の群
小説
紫式部(与謝野晶子訳)
978–1014
33作品
平安時代中期の女流作家。世界最古の長編小説とされる『源氏物語』の作者。一条天皇の中宮・彰子に仕えた。本サービスでは与謝野晶子(1878-1942)による現代語訳を収録。晶子は明治の歌人として『みだれ髪』で知られ、情熱的な感性で源氏物語を現代に甦らせた。
源氏物語(01 桐壺)
小説
源氏物語(02 帚木)
小説
ほか31作品
室生犀星
1889–1962
1作品
石川県金沢市生まれの詩人・小説家。本名は照道。若い頃から詩を書き始め、萩原朔太郎らと詩誌「感情」を創刊、象徴派詩人として出発した。後に小説に転じ、故郷金沢での幼年時代を描いた自伝的作品「幼年時代」「性に眼覚める頃」などで知られる。抒情豊かな文体で心の襞を細やかに描き、日本近代文学に独自の足跡を残した。
幼年時代
小説
森鷗外
1862–1922
3作品
明治・大正期の文豪。島根県津和野生まれ。軍医としてドイツに留学し、帰国後「舞姫」で文壇に登場。陸軍軍医総監を務めながら小説・翻訳・評論と幅広い分野で活躍した。「高瀬舟」「最後の一句」など、理知的で格調高い文体による歴史小説に優れた作品が多い。
舞姫
小説
最後の一句
小説
ほか1作品
や行
柳田国男
1875–1962
1作品
兵庫県生まれの民俗学者。日本民俗学の創始者として知られる。「遠野物語」は、岩手県遠野地方に伝わる不思議な伝承をまとめた作品で、日本の口承文学の宝庫として文学的にも高く評価されている。
遠野物語
エッセイ
夢野久作
1889–1936
1作品
福岡市生まれの小説家。「ドグラ・マグラ」は精神医学と幻想が入り乱れる日本三大奇書の一つとして知られる。禅寺での修行、軍隊生活、農園経営など異色の経歴を持ち、独自の怪奇幻想世界を築き上げた。
ドグラ・マグラ
小説
横光利一
1898–1947
1作品
福島県生まれの小説家。川端康成とともに新感覚派の旗手として大正末期の文壇に登場。斬新な文体と感覚的な描写で知られ、「蠅」は馬車の旅路を蠅の視点から描いた実験的な超短編として文学史に残る。
蠅
小説
与謝野晶子
1878–1942
3作品
大阪堺生まれの歌人・作家。「みだれ髪」で女性の情熱を大胆に詠み、歌壇に衝撃を与えた。日露戦争時の反戦詩「君死にたまふことなかれ」は社会的論争を巻き起こした。源氏物語の現代語訳にも取り組み、近代日本を代表する女性文学者。
晶子詩篇全集
詩・短歌・俳句
君死にたもうことなかれ
詩・短歌・俳句
ほか1作品
ら行
レオナルド・ダ・ヴインチ
1452–1519
1作品
イタリア・ルネサンスを代表する万能の天才。「モナ・リザ」「最後の晩餐」の画家として知られるが、解剖学・工学・天文学など広範な分野で先駆的な研究を行った。膨大な手記には、芸術・科学・哲学にわたる深い洞察が記されている。
レオナルド・ダ・ヴインチの手記
評論・思想
他行
中井正一
1作品
美学入門
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