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作者詳細
幸田露伴
こうだろはん
1867–1947
評論・思想
1作品 / 8フレーズ
東京下谷生まれの小説家。尾崎紅葉と並び「紅露時代」を築いた明治の文豪。「努力論」では、運命を切り開く努力の哲学を独自の視点で説いた。博覧強記の知識と漢文調の格調高い文体で知られ、文化勲章を受章した。
全1作品
努力論
評論・思想
「努力して努力するのは、まだ本物ではない」——明治の文豪が説く努力の真髄
1912年 / 約427分 / 8フレーズ
幸田露伴のひとふみ
努力は功の有無によって、これを敢えてすべきか否かを判断すべきものではない。
幸田露伴
新しくせねばならぬと思うところの旧いものは、未練気なく斥けてしまわねばならぬのである。
幸田露伴
福を惜しむ人が必ずしも福に遭うとは限るまいが、何様も惜福の工夫と福との間には関係の除き去るべからざるものがある。
幸田露伴
我より福を分ち与うれば、人もまた我に福を分ち与うべく、天道は復すことを好む。
幸田露伴
着手の処、着手の処と尋ねなければならぬ。
幸田露伴
人もし事をなし、もしくは思を運らす時に当って、おのれが胸裏の消息に注意して見よ。
幸田露伴
全気で死ねば、すなわち尸解の仙なのである。
幸田露伴
進潮、退潮、潮よく動いて海長えに清く、春季秋季、よく移って年永く豊かならんである。
幸田露伴