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作者詳細
菊池寛
きくちかん
1888–1948
小説
2作品 / 9フレーズ
大正・昭和期の小説家・劇作家・実業家。香川県高松市生まれ。東京帝国大学英文科卒業後、芥川龍之介らと第三次・第四次「新思潮」を発刊。「父帰る」「恩讐の彼方に」「藤十郎の恋」など、人間の業と運命を描く作品で文壇に確固たる地位を築く。文藝春秋社を創設し、芥川賞・直木賞を設立した文学界の大功労者でもある。
全2作品
形
小説
死の間際でも意地を捨てられない男の、哀しい肖像
1920年 / 約20分 / 6フレーズ
藤十郎の恋
小説
二十年ぶりに帰った父を、息子は許せるのか
1919年 / 約18分 / 3フレーズ
菊池寛のひとふみ
ゼラール中尉には、不思議なことに友人が一人もできなかったのである。
菊池寛
自分の意志を中尉の意志の奴隷にするのと、あまり変わらないこと
菊池寛
時が証明するのを待とう
菊池寛
どうです、時は正当な審判者ですね
菊池寛
時は本当の審判者でないか
菊池寛
呪われた意地につきまとわれているゼラール中尉を憫まずにはいられなかった。
菊池寛
あなたが産んだという賢一郎は二十年も前に築港で死んでいる。
菊池寛
俺たちに父親があるものか、あればあんな苦労はしていない。
菊池寛