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作者詳細
梶井基次郎
かじいもとじろう
1901–1932
小説
2作品 / 6フレーズ
大阪生まれの小説家。肺結核と闘いながら、鋭敏な感覚で日常の中に潜む美と不安を描いた。代表作「檸檬」は、鬱屈した青年の心情を一個のレモンに託した詩的な短編として名高い。31歳で夭折、生前の刊行本は短編集一冊のみだった。
全2作品
Kの昇天
小説
月夜の砂浜で自分の影を見つめ続けた男は、やがて月へ昇った
1926年 / 約14分 / 2フレーズ
檸檬
小説
レモン一個で、世界を爆破する妄想
1925年 / 約14分 / 4フレーズ
梶井基次郎のひとふみ
現実の世界が全く身に合わなく思われてくる。
梶井基次郎
K君の魂は月へ月へ、飛翔し去ったのです。
梶井基次郎
得体の知れない不吉な塊が私の心をいつも押さえつけていた。
梶井基次郎
私は、できることなら京都から逃げ出して誰一人知らないような街へ行ってしまいたかった。
梶井基次郎
始終私の心を押さえつけていた不吉な塊がそれを握った瞬間からいくらか緩んで来た
梶井基次郎
そして軽く跳び上がる心を制しながら、その城壁の頂きに恐る恐るレモンを据え付けた。
梶井基次郎