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作者詳細
宮本百合子
みやもとゆりこ
1899–1951
小説
1作品 / 8フレーズ
東京生まれの小説家。17歳で「貧しき人々の群」を発表し文壇に登場。プロレタリア文学運動に参加し、社会の底辺に生きる人々の姿を力強く描いた。戦後は民主主義文学運動の中心的存在として活躍。「伸子」「播州平野」など、女性の自立と社会変革をテーマにした作品を残した。
全1作品
貧しき人々の群
小説
リアルすぎる明治の闇
1916年 / 約101分 / 8フレーズ
宮本百合子のひとふみ
人間の住居というよりも、むしろ何かの巣といった方が、よほど適当している。
宮本百合子
おめえの世話にはなんねえぞーッ
宮本百合子
私は、お前方から指一本指される身じゃあない。
宮本百合子
私共と彼等とは、生きるために作られた人間であるということに何の差があろう?
宮本百合子
何という素晴らしい。朝だ!
宮本百合子
ほいと!ほいと!ほいとおーっ!
宮本百合子
私は思い返した。自分と彼等との間の、あの厭わしい溝は速くおおい埋めて、美しい花園をきっと栄えさせて見せる!
宮本百合子
私の手は空っぽである。何も私は持っていない。
宮本百合子