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作者詳細
新美南吉
にいみなんきち
1913–1943
童話
6作品 / 25フレーズ
愛知県半田市生まれの童話作家。「ごんぎつね」「手袋を買いに」など、動物や子どもを主人公にした温かくも切ない作品で知られる。結核により29歳の若さで夭折したが、その作品は教科書に採録され続け、日本の児童文学を代表する存在。
全6作品
飴だま
童話
一振りの刀が、たった一つの飴だまを二つにする
1943年 / 約2分 / 4フレーズ
でんでんむしのかなしみ
童話
かたつむりの背中には、悲しみがいっぱい詰まっている
1935年 / 約9分 / 4フレーズ
ごんぎつね
童話
届かなかった優しさが、心を引き裂く
1932年 / 約12分 / 3フレーズ
狐
童話
もし僕が狐になっても、母ちゃんはそばにいてくれる?
1943年 / 約16分 / 7フレーズ
手袋を買いに
童話
子ぎつねの小さな冒険が、世界の見方を変える
1943年 / 約9分 / 4フレーズ
牛をつないだ椿の木
童話
利己的な男が一本の椿の木を通して、静かに変わっていく
1943年 / 約12分 / 3フレーズ
新美南吉のひとふみ
飴だまは一つしかないので、お母さんは困ってしまいました。
新美南吉
すると侍が、すらりと刀を抜いて、お母さんと子どもたちの前にやってきました。
新美南吉
侍はそれを舟のへりに乗せ、刀でぱちんと二つに割りました。
新美南吉
それから、また元のところに帰って、こっくりこっくり眠り始めました。
新美南吉
お手々が冷たい、お手々がちんちんする
新美南吉
人間はね、相手が狐だと分かると、手袋を売ってくれないんだよ
新美南吉
何というやさしい、何という美しい、何というおっとりした声なんでしょう
新美南吉
本当に人間はいいものかしら。本当に人間はいいものかしら
新美南吉