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でんでんむしのかなしみ
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でんでんむしのかなしみ
新美南吉(1935年)
童話
約9分
3,493字
哲学
あらすじ — かたつむりの背中には、悲しみがいっぱい詰まっている
寒い冬の朝、雪を初めて見た子狐は雪の反射で目を痛め、雪遊びで手を冷やしてしまう。母狐は子狐のために手袋を買いに町へ行こうと決意するが、人間への恐怖で足がすくんでしまう。母狐は子狐の片手を人間の手に変え、狐の手は絶対に見せてはいけないと言い聞かせて一人で町へ送り出す。しかし子狐は帽子屋で間違って狐の手を出してしまう。帽子屋は狐と気づきながらも、本物のお金を確認すると手袋を売ってくれた。帰り道、子狐は
この作品のひとふみ
お手々が冷たい、お手々がちんちんする
新美南吉
人間はね、相手が狐だと分かると、手袋を売ってくれないんだよ
新美南吉
何というやさしい、何という美しい、何というおっとりした声なんでしょう
新美南吉
本当に人間はいいものかしら。本当に人間はいいものかしら
新美南吉
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