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狐
新美南吉(1943年)
童話
約16分
6,228字
母の愛
孤独
あらすじ — もし僕が狐になっても、母ちゃんはそばにいてくれる?
月夜の晩、七人の子どもたちが祭りに出かける。末っ子の文六ちゃんは新しい下駄をおろす。「夜に新しい下駄をおろすと狐がつく」という言い伝えを聞いた子どもたちは、帰り道で文六ちゃんを恐れるようになる。一人で家に帰った文六ちゃんが母に問いかける。「僕が狐になったらどうする?」
この作品のひとふみ
月夜に七人の子供が歩いていました。
新美南吉
こんな月夜には、子供たちは何か夢みたいなことを考えがちでした。
新美南吉
晩に新しい下駄をおろすと狐がつくというよ
新美南吉
文六ちゃんがコンと咳をした!
新美南吉
もし、僕が、本当に狐になっちゃったらどうする?
新美南吉
そしたら、母ちゃんは、びっこを引いてゆっくり行きましょう
新美南吉
いやだったら、いやだったら、いやだったら!
新美南吉
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