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ぷつりと音を立てて切れました。
芥川龍之介「蜘蛛の糸」(1918)
恐怖 →
取り返しのつかないことをしてしまったとき →
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自分の体もまた一つの大自然であり、山あり川あり、無限の喜びと悲しみを持っている大きな天地ではないだろうか。
中井正一「美学入門」(1941)
畏怖 →
自分という存在の神秘に気づくとき →
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虎も狼も泣かずにはいられないだろう。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(12 須磨)」(1914)
哀愁 →
美しいものが失われていくとき →
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主人はあばた面である。
夏目漱石「吾輩は猫である」(1905)
衝撃 →
人の第一印象を見るとき →
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幾年も経たずして、そのふもとの町は滅びて、なくなってしまいました。
小川未明「赤い蝋燭と人魚」(1921)
無常 →
因果応報を目の当たりにしたとき →
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私は真実のもの、そして真に存在するものである。だがいかなるものなのか。私は言った、思惟するもの、と。
デカルト「省察」(1641)
決意 →
自分の本質を見つめ直したいとき →
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始終私の心を押さえつけていた不吉な塊がそれを握った瞬間からいくらか緩んで来た
梶井基次郎「檸檬」(1925)
解放 →
小さなきっかけで心が軽くなったとき →
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そこで考え出したのは、道化でした。
太宰治「人間失格」(1948)
諦念 →
人間関係で苦しみ、生き延びる手段を見つけたとき →
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しからばどこから私の誤謬は生じるのであろうか。
デカルト「省察」(1641)
反省 →
自分の判断ミスを振り返るとき →
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道を歩いて常に見る若い美しい女、出来るならば新しい恋を為たいと痛切に思った。
田山花袋「蒲団」(1907)
恋慕 →
日常に刺激がなくなったとき →
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しめた! すばらしい葬送曲が出来るぞ。
芥川龍之介「河童」(0)
狂気 →
他人の不幸を自分の利益に変えようとしているとき →
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理想どおりにこの世はならないものだ。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(09 葵)」(1914)
諦観 →
複数の愛に翻弄されて人生の理不尽さを感じたとき →
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進潮、退潮、潮よく動いて海長えに清く、春季秋季、よく移って年永く豊かならんである。
幸田露伴「努力論」(1912)
調和 →
人生のリズムを見失いそうになったとき →
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もし速度が光速度に達するならば、物体は一平面に押しつぶされてしまいます。
アインシュタイン「相対性理論」(1916)
驚き →
理論の極限を想像するとき →
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せねば、餓死をするのじゃて、仕方がなくした事であろ。
芥川龍之介「羅生門」(1915)
諦念 →
自分の行動を正当化したいとき →
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人生には理屈をもって説き得られぬことがたくさんある。
新渡戸稲造「自警録」(1916)
諦念 →
論理だけでは割り切れない問題に直面したとき →
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新政府の信用も、まだそんなに民間に薄いのか
島崎藤村「破戒」(1906)
落胆 →
理想と現実のギャップに直面したとき →
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天から降ったか、地から湧いたか。
夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935)
ユーモア →
自分の出自が全くわからない状況を客観視したとき →
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われわれが死ぬときには、われわれが生まれたときより、世の中を少しなりともよくして行こうではないか
内村鑑三「後世への最大遺物」(1897)
希望 →
人生の意味や使命について悩んでいるとき →
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もう、どうでもいいという、勇者に似つかわしくない投げやりな根性が、心の隅に巣食った。
太宰治「走れメロス」(1940)
絶望 →
諦めそうになったとき →
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