ホーム
/
作品一覧
/
パスカルの言葉
もどる
パスカルの言葉
パスカル(1943年)
評論・思想
約7分
2,921字
哲学
あらすじ — 天才数学者が遺した人間観察の断片——島崎藤村が選んだパスカルの言葉
17世紀フランスの思想家パスカルの箴言を抄録した珠玉の断章集。人間の矛盾と弱さを見つめながらも、「考える葦」である人間の尊厳を説く。些細なことに慰められる心の機微、真理と道徳の微妙なバランス、直感と理性の対立など、簡潔な言葉の中に人生の本質を鋭く捉える。表面的な解釈を戒め、適切な距離感の重要性を絵画に例えて論じるなど、哲学的洞察に満ちている。読む者の心に深く響く、時代を超えた智恵の結晶。
この作品のひとふみ
些細なことが私たちを慰めてくれる。なぜなら些細なことが私たちを悲しませるから。
パスカル
人は一つの葦に過ぎない。その性質において最も弱い葦だ。しかし彼は考える葦だ。
パスカル
まことの雄弁は雄弁を笑う。まことの道徳は道徳を笑う。
パスカル
本文を読む →