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走れメロス
太宰治(1940年)
約25分
9,839字
あらすじ — 友情に命を賭けた男の全力疾走
親友を人質に残して、妹の結婚式のために走る男・メロス。「3日以内に戻らなければ親友が殺される」。たったそれだけの話なのに、なぜか読む手が止まらない。途中でメロスは何度も諦めかける。疲労、誘惑、絶望。「もうどうでもいい」とまで思う。でもそこから先が、この作品の本当のすごさ。信じることの意味を、太宰治が全力で書いた一作。
この作品のひとふみ
メロスは激怒した。
太宰治
人の心を疑うのは、 最も恥ずべき悪徳だ。
太宰治
もう、どうでもいい。
太宰治
私は、信頼に 報いなければならぬ。
太宰治
走れ!メロス。
太宰治
私を殴れ。 ちから一ぱいに頬を殴れ。
太宰治
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