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鍵
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僕ハ今「今年カラハ読マレルコトヲ恐レヌコトニシタ」ト云ッタガ、実ハ前カラソンナニ恐レテハイナカッタノカモ知レナイ。
谷崎潤一郎「鍵」
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これ、めっちゃリアルじゃない?日記って「絶対見ないで!」って言いながら、実はちょっと見られたい気持ちもあるよね。谷崎潤一郎が描く夫婦の心理戦が、SNS時代の僕らにもグサッと刺さる名シーン。表と裏の気持ちを使い分ける人間の複雑さが、たった一行に込められてる。
でも、なぜ夫は妻に自分の本音を知られたがっていたのか…その理由を知ったとき、あなたは恋愛観が変わるかもしれない。
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『鍵』の他のひとふみ
私は自分が日記をつけていることを夫に感づかれるようなヘマはやらない。
谷崎潤一郎
私は夫を半分は激しく嫌い、半分は激しく愛している。
谷崎潤一郎
僕ハ彼女ヲ酔イツブシテ寝カシテシマオウトイウ底意モアッタガ、ドウシテ彼女ハソノ手ニハ乗ラナイ。
谷崎潤一郎
今夜モ妻ハ中座シテ便所ニ隠レ、ソレカラ風呂場ヘ行ッテ倒レタ。
谷崎潤一郎
僕ハ結婚後始メテ、自分ノ妻ノ全裸体ヲ、ソノ全身像ノ姿ニオイテ見タノデアル。
谷崎潤一郎
彼女ハコレマデ決シテ必要以外ノ部分ヲ見タリ触レタリシタコトガナカッタノダ。
谷崎潤一郎
「皮肉」が響くひとふみ
これは、まるで、風呂屋のペンキ画だ。
太宰治
では、俺が引き剥ぎをしようと恨むまいな。俺もそうしなければ、餓死する体なのだ。
芥川龍之介
まったく美しいものを美しいままで終わらせたいなどと願うことは小さな人情で、私は二十の美女を好む。
坂口安吾
決してご遠慮はありません
宮沢賢治
私は丁度あの「やどかり」でございました。
江戸川乱歩
賊ながらも、不公平なたたかいはしたくないと心がけているのかもしれません。
江戸川乱歩
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