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なぜ女王を宮中へ入れるようなよけいなことを自分は考えついてお心を悩ます結果を作ったのだろう。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(17 絵合)」(1914)
後悔 →
自分の善意が他者を苦しめてしまったとき →
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半蔵、俺はもう行くよ
島崎藤村「破戒」(1906)
切なさ →
大切な人との永遠の別れの瞬間 →
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私共と彼等とは、生きるために作られた人間であるということに何の差があろう?
宮本百合子「貧しき人々の群」(1916)
覚悟 →
差別や格差について考えるとき →
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実に言葉にも尽くされないほどの辛労と艱難とを忍び、共に共に武家の奉公を耐え続けた
島崎藤村「破戒」(1906)
哀愁 →
長年の苦労を振り返ったとき →
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引き分かれ年は経れども鶯の巣立ちし松の根を忘れめや
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(23 初音)」(1914)
切なさ →
愛する人と離ればなれになったとき →
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敵と敵とが、相並んで槌を下した。
菊池寛「恩讐の彼方に」(1919)
皮肉 →
複雑な人間関係に直面しているとき →
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私は愛することはなかなかできないけれど私は愛せねばならない。
倉田百三「愛と認識との出発」(1921)
苦悩 →
愛の理想と現実の狭間で悩むとき →
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人生はフィクション(小説)である。
三木清「人生論ノート」(1941)
諦念 →
人生の不確実性や虚構性を実感するとき →
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娘の時代だったならと取り返しのつかない運命が悲しかった。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(03 空蝉)」(1914)
無常 →
人生の選択を振り返るとき →
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私がこの地球を愛した証拠を置いて逝きたい
内村鑑三「後世への最大遺物」(1897)
愛情 →
故郷や自然への愛を感じているとき →
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幸福を語ることがすでに何か不道徳なことであるかのように感じられるほど今の世の中は不幸に満ちているのではあるまいか。
三木清「人生論ノート」(1941)
哀愁 →
社会の不幸を目の当たりにして絶望感を抱くとき →
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「いき」の研究は民族的存在の解釈学としてのみ成立し得るのである。
九鬼周造「「いき」の構造」(1930)
決意 →
学問研究の方法論について考えるとき →
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誰か僕の眠っているうちにそっと絞め殺してくれるものはないか?
芥川龍之介「歯車」(1927)
絶望 →
生きることに疲れ果てたとき →
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この古くて疲れ果てた街道にも生気の注ぎ入れられる日の来ることを想像した
島崎藤村「破戒」(1906)
希望 →
絶望的な状況の中に一筋の光を見出したとき →
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私は丁度あの「やどかり」でございました。
江戸川乱歩「人間椅子」(1925)
皮肉 →
自分の生き方を客観視するとき →
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このような話を聞き、このような場所を見てきた後、これを人に語りたがらない者が果たしているだろうか。
柳田国男「遠野物語」(1910)
好奇心 →
感動した体験を誰かに伝えたいとき →
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しかし、下人は雨がやんでも、特別どうしようという当てはない。
芥川龍之介「羅生門」(1915)
諦念 →
どん詰まりの状況で、それでもあがいているとき →
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人生には理屈をもって説き得られぬことがたくさんある。
新渡戸稲造「自警録」(1916)
諦念 →
論理だけでは割り切れない問題に直面したとき →
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梅も桜も桃も一時に咲いている、美しい岡の上をあちこちと立って歩いて、こんな愉快な事はないと、人に話しあった夢を見た。
正岡子規「病床六尺」(1902)
憧憬 →
歩けない体で夢を見たとき →
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それは自分の、人間に対する最後の求愛でした。
太宰治「人間失格」(1948)
切なさ →
人を愛したいのに愛し方がわからないとき →
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