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源氏物語(17 絵合)
紫式部(与謝野晶子訳)(1914年)
小説
約17分
9,993字
源氏物語
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宮廷
あらすじ — 絵を通じた文化の競い合いと、梅壺の入内
冷泉帝の後宮で、梅壺の女御(前斎宮)と弘徽殿の女御の間で絵合わせの勝負が行われる。源氏方の梅壺が勝利し、源氏の政治的地位も強化される。芸術を通じた権力争いが優雅に描かれる帖。
この作品のひとふみ
なぜ女王を宮中へ入れるようなよけいなことを自分は考えついてお心を悩ます結果を作ったのだろう。
紫式部(与謝野晶子訳)
別るとてはるかに言いしひと言もかえりて物は今ぞ悲しき
紫式部(与謝野晶子訳)
一人居て眺めしよりは海人の住むかたを書きてぞ見るべかりける
紫式部(与謝野晶子訳)
文学を専門的にまでやる人で長寿と幸福を二つとも揃って得ている人は少ない。
紫式部(与謝野晶子訳)
昔の例を見ても、年が若くて官位の進んだ、そして世の中に卓越した人は長く幸福でいられないものである。
紫式部(与謝野晶子訳)
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