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別るとてはるかに言いしひと言もかえりて物は今ぞ悲しき
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(17 絵合)」(1914)
哀愁
昔の約束や言葉を思い出して切なくなるとき
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名前なんてどうでもいいじゃないか。忘れたって全然不自由はしない。
夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935)
ユーモア
深刻な状況を笑い飛ばしたくなったとき
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自分は前世にどんな重い罪障があってこの苦しみに堪えなければならないのだろう。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(22 玉鬘)」(1914)
絶望
理不尽な困難に直面して自分を責めてしまうとき
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二年の後には、激しく往復する踏み木が睫毛(まつげ)をかすめても、絶えて瞬くことがなくなった。
中島敦「名人伝」(1942)
狂気
極限まで努力したとき
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われわれに邪魔のあるのはもっとも愉快なことであります
内村鑑三「後世への最大遺物」(1897)
ユーモア
困難や逆境に直面しているとき
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社会の虫なりというような次第で、それはそれは卑劣とも何とも実に言いようのない悪い事をして少しも恥じない
福沢諭吉「福翁自伝」(1899)
後悔
過去の行動を振り返るとき
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この世でこんなに人を喜ばせることのできる源氏は前世ですばらしい善業があったのであろう。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(07 紅葉賀)」(1914)
感嘆
才能や魅力に恵まれた人を見たとき
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本当の神様はもちろんたった一人です
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」(1934)
決意
自分の信念を貫こうとするとき
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まことの雄弁は雄弁を笑う。まことの道徳は道徳を笑う。
パスカル「パスカルの言葉」(1943)
皮肉
偽物の美辞麗句や建前論にうんざりしているとき
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白桃の花だと思います
泉鏡花「高野聖」(1900)
恋慕
美しいものに心を奪われたとき
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銀河ステーション、銀河ステーション
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」(1934)
神秘
人生の転換点に立ったとき
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人間というものは角の生えない、青白い顔や手足をした、何ともいえず気味の悪いものだよ。
芥川龍之介「桃太郎」(1924)
恐怖
普段とは逆の視点で物事を見直したいとき
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人は必要以上の仕事をして生活を複雑にしすぎている。
ソロー「森の生活」(1854)
気づき
忙しい生活を見直す時
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あの蠟燭が尽きないうちに私が眠るか、またはコップ一杯の酔いが覚めてしまうか、どちらかでないと、キクちゃんが、あぶない。
太宰治「朝」(1947)
恐怖
理性と欲望の間で葛藤しているとき
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私はもう沈黙したいと思っている。
下村湖人「現代訳論語」(1949)
諦念
言葉の無力さを感じるとき
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娘の時代だったならと取り返しのつかない運命が悲しかった。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(03 空蝉)」(1914)
無常
人生の選択を振り返るとき
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進潮、退潮、潮よく動いて海長えに清く、春季秋季、よく移って年永く豊かならんである。
幸田露伴「努力論」(1912)
調和
人生のリズムを見失いそうになったとき
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理想は椅子にあるものでないから、椅子を得たによってまっとうするとはいわれない。
新渡戸稲造「自警録」(1916)
洞察
地位や肩書きに惑わされそうになったとき
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教師というものは実に楽なものだ。人間と生まれたら教師となるに限る。
夏目漱石「吾輩は猫である」(1905)
羨望
職業を考えるとき
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「野々宮さん。ね、ね」
夏目漱石「三四郎」(1908)
狡猾
展覧会で三四郎に何かをささやくとき
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