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森の生活
ソロー(1854年)
約712分
284,920字
あらすじ — 「簡素に、簡素に、簡素に」——森で2年間暮らした思想家が見つけた生の本質
ソローがウォールデン湖畔の森で2年間の自給自足生活を記録した古典。物質的豊かさを捨て、自然と向き合い、本当に必要なものだけで生きる実験。ミニマリズムの原点にして、消費社会への根本的な問い。神吉三郎による日本語訳で読める。
この作品のひとふみ
大衆は静かな絶望の生活をおくっている。いわゆるあきらめと確かめられた絶望である。
ソロー
ここに人生がある——それは大部分わたしにとってこころみられたことのない実験である。
ソロー
大部分の贅沢は、そして多くのいわゆる人生の慰安物は、人類の向上にとって不可欠でないばかりでなく、積極的な妨害物である。
ソロー
簡素独立の心は王侯のさしずによって立ちはたらくのではない。天才は皇帝の臣下ではなく、その材料はごく少量をのぞいては金・銀・大理石ではない。
ソロー
人間の能力は決して計算ずみではない。またわれわれはどれかの前例によってそれの能力を判断すべきではない。まだ試みられた部分はいかにも少ないのである。
ソロー
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