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源氏物語(11 花散里)
紫式部(与謝野晶子訳)(1914年)
小説
約4分
2,256字
源氏物語
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あらすじ — 花散里を訪ねる源氏の、静かな慰めのひととき
政治的な逆境の中、源氏は麗景殿の女御とその妹・花散里を訪ねる。華やかさはないが穏やかで心優しい花散里との語らいに、源氏は束の間の安らぎを見出す。橘の香りと杜鵑の声が印象的な短い帖。
この作品のひとふみ
長い時間を中に置いていても、同じように愛し、同じように愛されようと望んでいる。
紫式部(与謝野晶子訳)
時代に順応しようとする人ばかりですから、昔のことを言うのに話し相手がだんだん少なくなってまいります。
紫式部(与謝野晶子訳)
人目なく荒れたる宿は橘の花こそ軒のつまとなりけれ。
紫式部(与謝野晶子訳)
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