花の香は散りにし袖にとまらねどうつらん袖に浅くしまめや
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(32 梅が枝)
背景解説
散った花の香りは袖に残らないけれど、移る袖には薄くでも染まるだろうか。美しいものの儚さと、それでも残る微かな痕跡への願い。
失われたものは本当に跡形もないのか?
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