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鬼は元来平和を愛する種族だった。
芥川龍之介「桃太郎」(1924)
衝撃、皮肉
正義だと信じていたものの裏側を見てしまったとき
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私は淋しい人間です
夏目漱石「こころ」(1914)
孤独、切実さ
なぜ何度も来るのかと問われ、自分の心の空白と向き合うとき
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ひとは無限に証明してゆくことができぬ、あらゆる論証はもはやそれ自身は論証することのできぬもの、直観的に確実なものを前提し、それから出立して推論するといわれる。
三木清「人生論ノート」(1941)
困惑,洞察
論理の限界について考えているとき
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愉快だなあ。 この出だしのところはいままでの中で いちばんいいような気がするなあ。
宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」(1934)
希望
練習していて手応えを感じたとき
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ゴーシュはかっこうがこんやあたり来るかなと思いながら また一生けん命セロを弾きました。
宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」(1934)
決意
一人で黙々と練習しているとき
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模様として縞が「いき」と看做されるのは決して偶然ではない。
九鬼周造「「いき」の構造」(1930)
発見
デザインや美学に興味があるとき
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……空前の……空前の犯罪事件……僕が関係した……
夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935)
恐怖、混乱
自分の過去が謎に包まれていることに気づいたとき
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僕には、所謂、生活能力が無いんです。
太宰治「斜陽」(1947)
自嘲,諦め
自分の無力さを痛感したとき
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『斜陽』を見る
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我々は試みては過ち、過っては試みることである。
三木清「哲学入門」(1940)
挑戦,学習意欲
失敗を恐れずに新しいことに取り組むとき
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きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写して誰にか見せむ。
森鷗外「舞姫」(1890)
虚無感、不安定さへの気づき
自分の変わりやすさに気づいたとき
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私は今の私を恥ずかしいとは思わない。然し満足しているとも思わない。
有島武郎「小さき者へ」(1918)
誠実
自分の不完全さを認めるとき
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戦争の時ぐらい米と味噌の邪魔になるものはない
福沢諭吉「福翁自伝」(1899)
苦笑,自嘲
戦争準備で買い込んだ食料が足手まといになると気づいたとき
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ここにのみは軽く塵たち紅き物いささかひらめきて一村の緑に映じたり。
柳田国男「遠野物語」(1910)
驚き, 美しさへの感動
日常から非日常へ足を踏み入れたとき
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帽子屋さんはなるほどと思いました。狐の手に合う手袋を出してやりました。
新美南吉「手袋を買いに」(1943)
優しさ、安堵
予想外の優しさに出会ったとき
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人民もし暴政を避けんと欲せば、すみやかに学問に志しみずから才徳を高くして、政府と相対し同位同等の地位に登らざるべからず。これすなわち余輩の勧むる学問の趣意なり。
福沢諭吉「学問のすすめ」(1872)
希望
現状に不満を感じているが、どう変わればいいか分からないとき
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堪(た)えがたいほど切ないものを胸に盛(い)れて忍んでいた。
夏目漱石「夢十夜」(1908)
切なさ
どうしようもない苦しみに耐えている状況で、その感情の正体を知りたいとき
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僕は何だか、出来るか出来ないか分りませんけれど、一つこの事件を探偵して見たい様な気がしますよ
江戸川乱歩「D坂の殺人事件」(1925)
決意, 好奇心, わくわく感
不可解な事件に直面し、それでも謎を解きたいと思ったとき
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自分は、いつのまにやら、 一言も本当の事を 言わない子になっていたのです。
太宰治「人間失格」(1948)
孤独
本当の自分を隠しているとき
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彼はもう花の下にねることもその冷めたい花びらが降りかかる下に寝ることも怖ろしいとは思いませんでした。
坂口安吾「桜の森の満開の下」(1947)
解放、悟り
恐怖を乗り越えたとき
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些細なことが私達を慰める。何故といふに些細なことが私達を悲ませるから。
パスカル「パスカルの言葉」(1943)
共感
小さなことで落ち込んだり元気が出たりするとき
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