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いいねえ。富士は、やつぱり、 いいとこあるねえ。 よくやつてるなあ。
太宰治「富嶽百景」
背景解説
世間から変人扱いされている太宰が、黙って立ち続ける富士に自分を重ねる場面。「よくやってるなあ」は富士への言葉であり、自分への言葉でもある。不器用に生きてる全ての人に刺さる、太宰流のエール。
富士をほめてるようで、自分に言っている。
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『富嶽百景』の他のひとふみ
富士には、月見草がよく似合ふ。
太宰治
富士が、よかつた。
太宰治
霧の深いのを、 残念にも思はなかつた。
太宰治
けれども、苦悩だけは、 その青年たちに、先生、と 言はれて、だまつてそれを 受けていいくらゐの、 苦悩は、経て来た。
太宰治
富士山、さやうなら、 お世話になりました。パチリ。
太宰治
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