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山月記
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笑ってくれ。詩人になりそこなって虎になった哀れな男を。
中島敦「山月記」
背景解説
この自嘲の裏にある深い絶望がヤバい。夢を諦めきれない自分を笑ってくれって言うけど、本当は誰よりも自分が一番辛いんだよね。
俺は、俺の詩集が長安の風流人の机の上に置かれている様を、夢に見ることがあるのだ。
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『山月記』の他のひとふみ
人生は何事もしないには余りに長いが、何事かをするには余りに短い。
中島敦
人間は誰でも猛獣使いであり、その猛獣に当たるのが、各人の性情だという。
中島敦
全く、どんな事でも起こり得るのだと思って、深く恐れた。
中島敦
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