美しいものを美しいままで終らせたいということは一般的な心情の一つのようだ。
坂口安吾堕落論
背景解説
つまりさ、人間って誰もが心の奥底で『いいな』って思ったものを、そのままの状態で守りたいんだよね。法律とか理屈じゃなく、美しさが汚れたり壊れたりするのを見たくないっていう、すごく人間らしい感情を太宰治が見つけちゃったわけ。これって恋愛も友情も人生も、全部に当てはまる普遍的な真理なんだ。
でも現実はそんな願いを容赦なく裏切り続ける——だからこそ『斜陽』の主人公たちは、あがき、堕ちていく。
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