われわれが死ぬまでにはこの世の中を少しなりとも善くして死にたいではありませんか
内村鑑三後世への最大遺物」(1897)
東と西が出会い、互いに慰め合うことができるのだろう。
岡倉天心茶の本」(1906)
またまたこんな頼りない御身分になってしまわれるなんて、悲しいことですね。
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(15 蓬生)」(1914)
この痛みも、もう大きいので、参ったら、多分私は死ぬでしょう。
小泉節子思い出の記」(1908)
どうです? 一つとりませんか? これも職工の肉ですがね。
芥川龍之介河童」(0)
昨日の正しさが今日の誤りになる、そういう瞬間瞬間の感覚を、ペンで写して誰に見せるのか。
森鷗外舞姫」(1890)
人間は、二つの魂の誕生を持っているといえよう。
中井正一美学入門」(1941)
無限なものの知覚は有限なものの知覚よりも先のものとして私のうちにある。
デカルト省察」(1641)
時代に順応しようとする人ばかりですから、昔のことを言うのに話し相手がだんだん少なくなってまいります。
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(11 花散里)」(1914)
迷える子(ストレイ・シープ)——わかって?
夏目漱石三四郎」(1908)
そんな醜い容貌を持ちながら、胸の中では、人知れず、世にも激しい情熱を、燃やしていたのでございます。
江戸川乱歩人間椅子」(1925)
自分が、どのように生きるべきかを学んでいると思っている間に、自分は、どのように死ぬべきかを学んでいたのである。
レオナルド・ダ・ヴインチレオナルド・ダ・ヴインチの手記」(1914)
われわれが死ぬときには、われわれが生まれたときより、世の中を少しなりともよくして行こうではないか
内村鑑三後世への最大遺物」(1897)
我はわが咎を知る。わが罪は常にわが前にあり
夏目漱石三四郎」(1908)
ただその犯罪の名を言って聞かせるだけです。
芥川龍之介河童」(0)