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世に在ること一日ならば、一日の好人と做るを要す
新渡戸稲造「自警録」(1916)
清々しさ
人生を大きく変えたいけど何から始めればいいかわからないとき
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君の眼はそこいらの画家の眼とは まるでちがっていた。 ぎらぎらと燃えていた。
有島武郎「生れ出づる悩み」(1918)
衝撃
誰かの才能に圧倒されたとき
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ピストルはおもちゃだったのです。さいぜんから、おもちゃのピストルにおびえて、人を呼ぶこともできなかったのです。
江戸川乱歩「怪人二十面相」(1936)
怒り
自分がまたも騙されていたことに気づいたとき
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室はけむりのように消え、二人は寒さにぶるぶるふるえて、草の中に立っていました。
宮沢賢治「山越え」(1921)
恐怖, 混乱, 無力感
予期しない危機に直面したとき
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今まではあまり類例のなかった私たちの如(ごと)き夫婦関係も、追い追い諸方に生じるだろうと思われますから。
谷崎潤一郎「痴人の愛」(1924)
希望
自分たちの人生経験が普遍的な価値を持つと気づいたとき
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鳥も獣も一疋も居やがらん。なんでも構わないから、早くタンタアーンと、やって見たいもんだなあ。
宮沢賢治「山越え」(1921)
焦燥感、暴力衝動
獲物がいない山で、何でもいいから撃ちたい欲望に駆られたとき
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よだかは実にみにくい鳥でした。
宮沢賢治「よだかの星」(1934)
悲しみ
自分の外見に自信がないとき
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人非人でもいいじゃないの。私たちは、生きていさえすればいいのよ
太宰治「ヴィヨンの妻」(1947)
諦観, 決意
世間の評価に縛られそうになったとき
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ほんとうのさいわいは 一体何だろう
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」(1934)
問い
幸せって何だろうと考えるとき
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おれは人殺(ひとごろし)であったんだなと始めて気がついた途端(とたん)に、背中の子が急に石地蔵のように重くなった。
夏目漱石「夢十夜」(1908)
絶望, 罪悪感, 恐怖
自分の隠された罪と向き合わされたとき
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……鳴呼。私が浅ましい狂人(きちがい)……。
夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935)
絶望, 自己否定, 恥辱
自分が精神病患者であることを認識させられたとき
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戒めは破られた。 しかし丑松の心は 不思議に晴れやかであった。
島崎藤村「破戒」(1906)
解放
重荷を下ろした瞬間
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学問をする人がうるさい俗用を避けて、なるべく単純な生活にがまんするのは、みんな研究のためやむをえないんだからしかたがない。野々宮のような外国にまで聞こえるほどの仕事をする人が、普通の学生同様な下宿にはいっているのも必竟野々宮が偉いからのことで、下宿がきたなければきたないほど尊敬しなくってはならない。
夏目漱石「三四郎」(1908)
自己否定, 劣等感, 挫折
自分と野々宮を比較して、美禰子から軽んじられていることに気づいたとき
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アプリオリにはまるでこう云われません。もし二つの出来事が基準系 K に関して同時刻であるなら、同じ出来事は基準系 K' に関してもまた同時刻的であると。つまり時間は一の絶対な、すなわち基準系の運動状態に無関係な意味をもっているとは云われません。
アインシュタイン「相対性理論」(1916)
常識の崩壊
「当たり前」を疑いたいとき
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荒い冬の海がうねりかえっていた。 波は暗い岩壁に打ちつけて、 白い泡をかんでは砕けた。
有島武郎「生れ出づる悩み」(1918)
緊迫
困難に立ち向かわなければならないとき
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些細なことが私達を慰める。何故といふに些細なことが私達を悲ませるから。
パスカル「パスカルの言葉」(1943)
共感
小さなことで落ち込んだり元気が出たりするとき
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二百文の鳥目を島へ持って行く事が出来る。この金はお上からいただいたものである。自分の物というものは、生まれてから持った事がない。それを今懐に持っている。
森鷗外「高瀬舟」(1916)
切なさ、温かさ
初めて自分だけのものを手にしたとき
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桃太郎は如何に怠惰であるかは、この話の冒頭にも述べた通りである。
芥川龍之介「桃太郎」(1924)
皮肉、痛快
ヒーロー像を疑いたくなったとき
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神さまは在る。きっと在る。
太宰治「葉桜と魔笛」(1939)
確信、祈り
奇跡を信じたくなるとき
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小供に学問をさせるのも、好し悪しだね。せっかく修業をさせると、その小供は決して宅へ帰って来ない。これじゃ手もなく親子を隔離するために学問させるようなものだ
夏目漱石「こころ」(1914)
切なさ, 後悔, 孤独
親の愛情と子どもの将来についての葛藤を感じたとき
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