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別れても影だにとまるものならば鏡を見てもなぐさめてまし
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(12 須磨)」
背景解説
せめて鏡に映るあなたの面影だけでも残ってくれたなら、それを見て慰められるのに―別れの辛さを表現した絶唱。物理的な別れを超えた、心の結びつきへの切ない願いが込められている。
身はかくてさすらえぬとも君があたり去らぬ鏡の影は離れじ
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紫式部(与謝野晶子訳)
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