このことから、神が欺く者であり得ないことは十分に明らかである。
デカルト省察」(1641)
学問とは、ただ難しい字を知り、理解しにくい古い文献を読むことではありません
福沢諭吉学問のすすめ」(1872)
新しくせねばならぬと思うところの旧いものは、未練気なく斥けてしまわねばならぬのである。
幸田露伴努力論」(1912)
自分の幸福のために自分の個性を発展していくと同時に、その自由を他にも与えなければすまない事だと私は信じて疑わないのです。
夏目漱石私の個人主義」(1914)
何でも人間の行くべき所は江戸に限る。
福沢諭吉福翁自伝」(1899)
私はこの全世界のうちで一番不幸者で、一番ひどい苦しみを負っているもののように感じた。
室生犀星幼年時代」(1919)
現実の世界が全く身に合わなく思われてくる。
梶井基次郎Kの昇天」(1926)
私たち、これから本当に生きられるだけ生きましょうね……
堀辰雄風立ちぬ」(1938)
私は依然として未知の世界にいる未知の私であった。
夢野久作ドグラ・マグラ」(1935)
我々は人間よりも不幸である。人間は河童ほど進化していない。
芥川龍之介河童」(0)
不可解な、下等な、退屈な人生の象徴でなくて何であろう。
芥川龍之介蜜柑」(1919)
もう先生に抱かれたまま死んでしまいたいような心持ちになってしまいました。
有島武郎一房の葡萄」(1920)
椅子の中の恋(!)それがまあ、どんなに不可思議な、陶酔的な魅力を持つか。
江戸川乱歩人間椅子」(1925)
時には風の音や鶴の鳴き声にも驚きました
福沢諭吉福翁自伝」(1899)
何のことはない、四畳半の座敷が書物で埋まっているのだ。
江戸川乱歩D坂の殺人事件」(1925)
もし速度が光速度に達するならば、物体は一平面に押しつぶされてしまいます。
アインシュタイン相対性理論」(1916)