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私はまさしくただ思惟するもの、言い換えれば、精神、すなわち霊魂、すなわち悟性、すなわち理性である
デカルト「省察」(1641)
自己の本質
自分とは何かを突き詰めて考えたいとき
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人にして人を毛嫌いするなかれ。
福沢諭吉「学問のすすめ」(1872)
希望, 決意
誰かを否定したい気持ちに駆られているとき、自分の視点の狭さに気づきたいとき
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我はわが愆(とが)を知る。わが罪は常にわが前にあり
夏目漱石「三四郎」(1908)
悲しみ、後悔、切なさ
自分の運命を受け入れるしかない時に
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世に在ること一日ならば、一日の好人と做るを要す
新渡戸稲造「自警録」(1916)
清々しさ
人生を大きく変えたいけど何から始めればいいかわからないとき
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私が死のうと決心してから、もう十日以上になりますが、その大部分はあなたにこの長い自叙伝の一節を書き残すために使用されたものと思って下さい。
夏目漱石「こころ」(1914)
決意
人生の最後に何かを遺したいと思ったとき
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二百文の鳥目を島へ持って行く事が出来る。この金はお上からいただいたものである。自分の物というものは、生まれてから持った事がない。それを今懐に持っている。
森鷗外「高瀬舟」(1916)
切なさ、温かさ
初めて自分だけのものを手にしたとき
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前途は遠い。そして暗い。然し恐れてはならぬ。恐れない者の前に道は開ける。
有島武郎「小さき者へ」(1918)
決意
先が見えなくて不安なとき
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女は首が関り合いのある人間のものであるかないかということは全く念頭にはないようでした。それは蒐集家の態度にすぎませんでした。
坂口安吾「桜の森の満開の下」(1947)
戦慄、狂気
人間の残酷さに直面したとき
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私は leben せんためには denken しなければならないと思った。
倉田百三「愛と認識との出発」(1921)
知的情熱
なぜ学ぶのか、なぜ考えるのか迷ったとき
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この世の中はけっして悪魔が支配する世の中にあらずして、神が支配する世の中であることを信ずることである
内村鑑三「後世への最大遺物」(1897)
希望
世の中が悪い方向に進んでいると感じたとき
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『私の好きの遊び、あなたよく知る。ただ思う、と書くとです。書く仕事あれば、私疲れない、と喜ぶです。書く時、皆心配忘れるですから、私に話し下され』
小泉節子「思い出の記」(1908)
決意
人付き合いを避けることについて妻に問われたとき
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これはこれ目前の出来事なり。
柳田国男「遠野物語」(1910)
切実さ、現在性への確信
古いものと新しいものの価値を比較しているとき
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『私あの有様見ました、心痛いです。今日もう面白くないです。もう切るないとあなた頼み下され』
小泉節子「思い出の記」(1908)
悲しみ、失望、無力感
美しいと信じていたものが壊される瞬間を目撃したとき
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極楽は丁度朝なのでございましょう。
芥川龍之介「蜘蛛の糸」(1918)
希望
完璧に見える世界の本質を問い直したいとき
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下人の心には、 ある勇気が生まれて来た。
芥川龍之介「羅生門」(1915)
覚醒
何かを決意したとき
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己の珠に非ざることを 惧れるが故に、 敢て刻苦して磨こうともせず
中島敦「山月記」(1942)
後悔
努力から逃げてしまったとき
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それだけの善い事をした報(むくい)には、出来るなら、この男を地獄から救い出してやろうと御考えになりました。
芥川龍之介「蜘蛛の糸」(1918)
希望
小さな善行でも救われる可能性があると知りたいとき
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サウイフモノニ ワタシハナリタイ
宮沢賢治「雨ニモマケズ」(0)
決意
自分が何になりたいのか模索しているとき
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ツマラナイカラヤメロトイヒ
宮沢賢治「雨ニモマケズ」(0)
決意, 清潔感, 正直さ
くだらないことに惑わされているとき, 自分の軸を見失ったとき
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閻魔大王はにやにや笑いながら、何か又ほかの鬼どもに命令をしました。するとその鬼どもに引き立てられて、地獄の罪人が二人、息も絶え絶えに彼の前へやって来ました。――その罪人を一目見た時、杜子春は思わず声を立てそうになりました。なぜと云えばその二人の罪人は、外でもない彼の父と母とだったからです。
芥川龍之介「杜子春」(1920)
衝撃、悲しみ
最も大切な人が傷つけられるのを目の当たりにするとき
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