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黄金風景
太宰治(1939年)
小説
約19分
7,572字
青春
あらすじ — 好き嫌いだけで生きてきた男の、正直すぎる思想史
太宰治が自分の「思想の歴史」を語るエッセイ。十歳でデモクラシーに触れ、二十歳で共産主義に傾倒し、自殺未遂を繰り返し、戦争を経て保守派を宣言するに至るまでの遍歴を、断片的に、正直に綴る。「思想なんてない、好き嫌いだけだ」と開き直る太宰の声は、どんな政治家の演説よりも信用できる。
この作品のひとふみ
私には思想なんてものはありませんよ。好き、嫌いだけですよ。
太宰治
組織のないテロリズムは、最も悪質の犯罪である。
太宰治
指導者は全部、無学であった。常識のレベルにさえ達していなかった。
太宰治
私は天皇を好きである。大好きである。
太宰治
歴史は繰り返してはならないものだと思っている。
太宰治
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