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娘が見たくてならなかった。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(29 行幸)」(1914)
切望 →
長年離れていた家族に再会できると知ったとき →
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このことから、神が欺く者であり得ないことは十分に明らかである。
デカルト「省察」(1641)
畏敬 →
人生の根本的支えを求めるとき →
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私は恋というものを(たびたび申し上げたように)あまり好ましく思わないようになっているのです。
倉田百三「愛と認識との出発」(1921)
諦念 →
愛について深く考え抜いた末に到達した境地 →
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ここが目的の場所よ。潤ちゃん、あんた何を見ても、声を立てたりしちゃいけませんよ。
江戸川乱歩「黒蜥蜴」(1934)
恐怖 →
禁断の場所に足を踏み入れるとき →
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鹿の回りはだんだんゆるやかになり
宮沢賢治「やまなし」(1923)
静寂 →
激しい動きが静寂に変わるとき →
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何という美しい、何というおっとりした声なんでしょう。
新美南吉「手袋を買いに」(1943)
慈愛 →
愛の普遍性を感じたとき →
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これが私たち親子が神さまからいただいた短い休息の期間であったとしても
太宰治「斜陽」(1947)
無常 →
幸せな時間の儚さを感じるとき →
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いいえ、あなただから、あなただから
泉鏡花「外科室」(1895)
恋慕 →
長年の想いを告白するとき →
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希望はあらず、さてはまた、懺悔もあらず。
中原中也「山羊の歌」(1934)
絶望 →
夢を諦めなければならないとき →
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天命は天命のままに受け取って、静かに忍従するところに道がある。
下村湖人「論語物語」(1938)
静寂 →
運命を受け入れなければならないとき →
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われわれが死ぬときには、われわれが生まれたときより、世の中を少しなりともよくして行こうではないか
内村鑑三「後世への最大遺物」(1897)
希望 →
人生の意味や使命について悩んでいるとき →
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生きてる頭を、死んだ講義で封じ込めちゃ、助からない
夏目漱石「三四郎」(1908)
焦燥 →
講義がつまらないと愚痴をこぼすとき →
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幸福を語ることがすでに何か不道徳なことであるかのように感じられるほど今の世の中は不幸に満ちているのではあるまいか。
三木清「人生論ノート」(1941)
哀愁 →
社会の不幸を目の当たりにして絶望感を抱くとき →
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ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
中原中也「山羊の歌」(1934)
郷愁 →
なんとも言えない懐かしさに包まれたとき →
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もう少しで双方がぴったりと出合って一つに収まるというところで、時の流れが急に向きを変えて永久の中に注いでしまう
夏目漱石「三四郎」(1908)
憧憬 →
芸術を鑑賞するとき →
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そして軽く跳び上がる心を制しながら、その城壁の頂きに恐る恐るレモンを据え付けた。
梶井基次郎「檸檬」(1925)
悪戯心 →
ちょっとした悪戯で気分が晴れたとき →
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今くださってもしかたがないわ
夏目漱石「三四郎」(1908)
切なさ →
気持ちを伝えようとするとき →
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われらの晩餐は嵐よりも烈しい力を帯び
高村光太郎「智恵子抄」(1941)
力強さ →
貧しくても愛する人と一緒にいるとき →
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年寄の女に向って年齢のことを気遣うのなども、もう皮肉に気持ちがこずんで来た証拠だね
岡本かの子「老妓抄」(1938)
皮肉 →
年上の人との関係に悩むとき →
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三軍も帥を奪うべし、匹夫も志を奪うべからず。
下村湖人「現代訳論語」(1949)
決意 →
信念を貫こうとするとき →
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