ホーム
/
私の個人主義
/
私はちょうど霧の中に閉じ...
/
背景解説
もどる
私はちょうど霧の中に閉じ込められた孤独の人間のように立ち竦んでしまったのです。
夏目漱石「私の個人主義」
背景解説
人生に迷った時の気持ちを「霧の中に閉じ込められた孤独の人間」という比喩で表現。多くの人が感じる将来への不安を言語化した名文だ。
この霧から抜け出すために漱石がとった行動とは?
あらすじを見てみる →
本文を読む →
『私の個人主義』の他のひとふみ
私はその四文字から新たに出発したのです。
夏目漱石
私は長年の間苦悩した結果ようやく自分のつるはしをがっちりと鉱脈に掘り当てたような気がしたのです。
夏目漱石
どんな犠牲を払っても、ああここだという掘り当てるところまで行ったらよろしかろうと思うのです。
夏目漱石
自分の幸福のために自分の個性を発展していくと同時に、その自由を他にも与えなければすまない事だと私は信じて疑わないのです。
夏目漱石
しかしそう考えた私はついに一種の淋しさを脱却する訳に行かなかったのです。
夏目漱石
雑木でも束になっていれば心丈夫ですから。
夏目漱石
「孤独」が響くひとふみ
そう考えるとたまらないほど、自分もカムパネルラも哀れなような気がするのでした。
宮沢賢治
内供は人を見ずに、ただ、鼻を見た。
芥川龍之介
おれは食欲があるが、あんなものはいやだ。
フランツ・カフカ
正直だから、どうしていいか分からないんだ。
夏目漱石
世界中にたった二人の私たちがここにいるのです。
夢野久作
私は寂しい人間です。
夏目漱石
← ホームに戻る