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世界中にたった二人の私たちがここにいるのです。
夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935)
孤独 →
この世で自分を理解してくれるのは、ただ一人しかいないと感じるとき →
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自分の中にある偉大なものの小ささを感じることのできない人は、他人の中にある小さなものの偉大さを見逃しがちである。
岡倉天心「茶の本」(1906)
悲しみ →
型にはまった評価基準に疑問を感じたとき →
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私は「大きくなったら……」と深い決心をしていた。「もっと大きくなったら……」
室生犀星「幼年時代」(1919)
決意 →
理不尽に耐えながらも未来に希望を託すとき →
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人生は元来そうしたものなのですよ。無常の世なのだから。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(33 藤のうら葉)」(1914)
無常 →
人生の変転を感じたとき →
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ひとりでに山が一つ押し寄せてきます
ゲーテ「ファウスト」(1808)
驚愕 →
超自然現象を目撃したとき →
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私が死んでしまったあとであなたはどうなるのだろう
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(05 若紫)」(1914)
不安 →
大切な人の将来を案じるとき →
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何事も無力な母のそばにおりましては気の毒でございます。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(19 薄雲)」(1914)
自己犠牲 →
自分の力不足を痛感するとき →
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袖濡るる露のゆかりと思ふにもなほうとまれぬやまと撫子。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(07 紅葉賀)」(1914)
切なさ →
禁じられた恋に苦しむとき →
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組織のないテロリズムは、最も悪質の犯罪である。
太宰治「黄金風景」(1939)
怒り →
無責任な暴力や破壊行為を目にしたとき →
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思わせぶりをしなくてもいいじゃないか。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(06 末摘花)」(1914)
切なさ →
相手の奥ゆかしさに興味を持ったとき →
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我はわが咎を知る。わが罪は常にわが前にあり
夏目漱石「三四郎」(1908)
悲哀 →
別れるとき →
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引き分かれ年は経れども鶯の巣立ちし松の根を忘れめや
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(23 初音)」(1914)
切なさ →
愛する人と離ればなれになったとき →
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写生という事は、画を画くにも、記事文を書く上にも極めて必要なもので、この手段によらなくては画も記事文も全く出来ない。
正岡子規「病床六尺」(1902)
確信 →
芸術論を語るとき →
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この、お乳とお乳のあいだに、……涙の谷、……
太宰治「魚服記」(1933)
切なさ →
心の重荷を静かに告白するとき →
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すべての人間は哲学者である。
三木清「哲学入門」(1940)
覚悟 →
自分には哲学なんて無理だと思ったとき →
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まるで蚕に食われている桑の葉のように、俺たちの身体が殺されているんだ
小林多喜二「蟹工船」(1929)
憤激 →
搾取の構造に気づいたとき →
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そして私は姫君の顔を見ないでいるのだね
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(18 松風)」(1914)
切なさ →
愛する人との別れを前にしているとき →
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この糸にすがりついて、どこまでも登って行けば、きっと地獄から抜け出せるに違いありません。
芥川龍之介「蜘蛛の糸」(1918)
希望 →
絶望の淵で一筋の光を見出したとき →
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私は恥じます。これからは一回一円ずつ払いなさい。
小泉節子「思い出の記」(1908)
羞恥 →
自分の価値観に反することを知ったとき →
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二十面相の名にかけて間違いありません。
江戸川乱歩「怪人二十面相」(1936)
覚悟 →
自分の名誉をかけて約束するとき →
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