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人間失格
太宰治(1948年)
約192分
76,804字
あらすじ — 「人間」になれなかった男の手記
「恥の多い生涯を送って来ました」という一文から始まる、大庭葉蔵という男の自伝的手記。子供の頃から人間が怖くて「道化」を演じ続け、酒と女と薬に溺れ、最後は精神病院に送られる。読むと暗くなる? たしかに重い。でも、人前で「いい子」を演じたことがある人なら、きっとどこかで「これ、自分のことだ」と思うはず。太宰治の遺作にして最高傑作。
この作品のひとふみ
恥の多い生涯を送って来ました。
太宰治
自分には、人間の生活というものが、 見当つかないのです。
太宰治
ただ、一さいは過ぎて行きます。
太宰治
世間というのは、 君じゃないか
太宰治
弱虫は、幸福をさえ おそれるものです。 綿で怪我をするんです。
太宰治
神に問う。信頼は罪なりや。
太宰治
自分は、いつのまにやら、 一言も本当の事を 言わない子になっていたのです。
太宰治
神様みたいないい子でした
太宰治
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