この宮とだけは最も親密な交際ができたのだが、恋愛問題については話されたことがなかった。
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(24 胡蝶)」(1914)
親愛兄弟間の深い絆を感じるとき
恐ろしいジレンマです。
アインシュタイン相対性理論」(1916)
恐怖物理学の基本原理が矛盾するとき
私は依然として未知の世界にいる未知の私であった。
夢野久作ドグラ・マグラ」(1935)
畏怖人生の不可解さに直面したとき
本当の神様はもちろんたった一人です
宮沢賢治銀河鉄道の夜」(1934)
決意自分の信念を貫こうとするとき
それを受けた大理石のような白い美しい手はどこにも見つかりません。
有島武郎小さき者へ」(1918)
哀愁もう二度と会えない大切な人を思うとき
ええ。これまでじゃ。奥様、ご免下さいまし
森鷗外高瀬舟」(1916)
覚悟もう絶望しかないと悟ったとき
真に自己に内在的なものは超越的なものによって媒介されたものでなければならない。
三木清哲学入門」(1940)
畏怖自分の内面と外界の関係を考えるとき
僕は度々自殺しようとした。
芥川龍之介或阿呆の一生」(1927)
絶望死への願望を告白するとき
そこで考え出したのは、道化でした。
太宰治人間失格」(1948)
諦念人間関係で苦しみ、生き延びる手段を見つけたとき
「ポチは死んだよ」と言った。
有島武郎生れ出づる悩み」(1918)
悲しみ大切な仲間を失ったとき
誰でも絶えず努力しているものは、われ等が救うことが出来る。
ゲーテファウスト」(1808)
救済努力し続けることの意味を考えるとき
人生はかぎりなく淋しい。
倉田百三愛と認識との出発」(1921)
孤独人生の本質的な寂しさに直面したとき
われわれが死ぬまでにはこの世の中を少しなりとも善くして死にたいではありませんか
内村鑑三後世への最大遺物」(1897)
慈愛自分の人生の使命について考えているとき
年とともに若い思想を強めたいと思う。
新渡戸稲造自警録」(1916)
希望年齢を重ねることに不安を感じるとき
希望はあらず、さてはまた、懺悔もあらず。
中原中也山羊の歌」(1934)
絶望夢を諦めなければならないとき
年が行ってしまうと恥ずかしい目にあうものです。
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(20 朝顔)」(1914)
羞恥年齢にそぐわない行動をして後悔するとき
そりゃもう、僕にくらべたら、どんな男でも、あほらしく見えるんだからね。
太宰治」(1947)
ユーモア自分の価値を客観視したいとき
こうして私が数時間前から座っているのに、どうもまだこの部屋は空虚のようだ。
堀辰雄風立ちぬ」(1938)
孤独愛する人を失った後の孤独感に襲われるとき
我々に直接に与えられているものは「我々」である。
九鬼周造「いき」の構造」(1930)
覚悟自分のアイデンティティを見つめ直すとき
声はせで身をのみこがす蛍こそ言ふよりまさる思ひなるらめ
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(25 蛍)」(1914)
切なさ言葉にできない想いを抱えているとき