❝
私は依然として未知の世界にいる未知の私であった。
夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935)
❝
ああ、このような経験を、私はこれまで、何百回、何千回、くりかえしたことか。
太宰治「朝」(1947)
❝
生きてる頭を、死んだ講義で封じ込めちゃ、助からない
夏目漱石「三四郎」(1908)
❝
生きた哲学は現実を理解し得るものでなくてはならぬ。
九鬼周造「「いき」の構造」(1930)
❝
目に見えているものが、いっとう神秘である。
中井正一「美学入門」(1941)
❝
名前なんてどうでもいいじゃないか。忘れたって全然不自由はしない。
夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935)
❝
どんな犠牲を払っても、ああここだという掘り当てるところまで行ったらよろしかろうと思うのです。
夏目漱石「私の個人主義」(1914)
❝
男一匹なる句は一種爽快なる感想を人に与える。
新渡戸稲造「自警録」(1916)
❝
なぜならばそのすべては自明のことのように聞こえるからです。
アインシュタイン「相対性理論」(1916)
❝
哲学は常識の単なる延長でもなければ、科学の単なる拡張でもない。
三木清「哲学入門」(1940)
❝
お前と首と、どっちか一つを選ばなければならないなら、私は首を諦めるよ
坂口安吾「桜の森の満開の下」(1947)
❝
どんな意気地なしのやつでものどから血が出るまでは叫ぶんですよ。
宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」(1934)
❝
狂つた智恵子は口をきかない ただ尾長や千鳥と相図する
高村光太郎「智恵子抄」(1941)
❝
けれども、誰だって、本当にいいことをしたら、一番幸せなんだね。
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」(1934)