わたしはくちびるにべにをぬって、あたらしい白樺の幹に接吻した。
萩原朔太郎月に吠える
背景解説
1917年、今から100年以上前に書かれたこの詩で、男性が口紅を塗って木にキスするって、マジでヤバくない?当時の日本でこんな破天荒な表現をした萩原朔太郎は、まさに文学界のロックスターだったんだ。恋に狂った人の心境を、こんなにも美しくて狂気じみた行動で表現するなんて、現代のアーティストでも思いつかないレベルの天才性。
でも、なぜ彼は「恋を恋する人」なんて不思議なタイトルをつけたのか...その答えは詩の続きに隠されている。
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