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人生には理屈をもって説き得られぬことがたくさんある。
新渡戸稲造「自警録」(1916)
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人は必要以上の仕事をして生活を複雑にしすぎている。
ソロー「森の生活」(1854)
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西洋でもない、日本でもない、珍らしいところでした。
小泉節子「思い出の記」(1908)
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私は依然として未知の世界にいる未知の私であった。
夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935)
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いくかへり行きかふ秋を過ごしつつ浮き木に乗りてわれ帰るらん
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(18 松風)」(1914)
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生きた哲学は現実を理解し得るものでなくてはならぬ。
九鬼周造「「いき」の構造」(1930)
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ただ私に知られていることについてのみ、私は判断を下し得る。
デカルト「省察」(1641)
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本当に私は、どれが本当の自分だか分からない。
太宰治「女生徒」(1939)
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つまり、あたまが悪いと同時にあたまがよくなくてはならないのである。
寺田寅彦「科学者とあたま」(1933)
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名前なんてどうでもいいじゃないか。忘れたって全然不自由はしない。
夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935)
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美しい人が、美しい眠りについて、その眠りから、覚める暇もなく、この世の息を引き取るとき
夏目漱石「草枕」(1906)
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我輩は新年来多少有名になったので、猫ながらちょっと鼻が高く感じられる
夏目漱石「吾輩は猫である」(1905)
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このことから、神が欺く者であり得ないことは十分に明らかである。
デカルト「省察」(1641)
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新政府の信用も、まだそんなに民間に薄いのか
島崎藤村「破戒」(1906)
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自分が主殺しの大罪を犯したことに気がついて、後悔と恐怖とのために、そこにへたばってしまった。
菊池寛「恩讐の彼方に」(1919)