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どこからともなく、口笛で軍艦マアチが聞えて来たのです。
太宰治「葉桜と魔笛」(1939)
不思議、震え
説明できない不思議な体験に遭遇したとき
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これが一生さ。これがおれの晩年の安らぎさ
フランツ・カフカ「変身」(0)
絶望, 諦念
人生の無意味さに直面したとき
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人は生まれながらにして貴賤・貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるなり。
福沢諭吉「学問のすすめ」(1872)
希望
自分の身分や環境に不満を感じたときや、人生を変えたいと思ったとき
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どこまでも世間を出る事が出来ぬのが彼らの特色である。
夏目漱石「草枕」(1906)
諦観、批判、解脱への願望
既存の価値観や社会的束縛から抜け出したいとき
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聞きたいな。ちっとも聞えないとなお聞きたい
夏目漱石「草枕」(1906)
切なさ, 憧れ
静かな山里で、聞こえない音を求めるとき
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ただ口の中で迷羊(ストレイ・シープ)、迷羊(ストレイ・シープ)と繰り返した。
夏目漱石「三四郎」(1908)
孤独, 迷走, 虚無感
人生の方向性を見失ったとき、自分の気持ちを言葉にできないとき
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巧みな言葉、媚びるような表情、そうした技巧には、仁の影がうすい。
下村湖人「現代訳論語」(1949)
戒め
人の本心が見えなくて不安なとき
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何が人生において最もよきことぞと問い顧みるとき、官能を透してくる物質の快楽よりも、恋する女と、愛する友と相抱いて、胸をぴたりと融合して、至情と至情との熱烈なる共鳴を感ずるそのときである。
倉田百三「愛と認識との出発」(1921)
愛の本質
人生で本当に大切なものを見つめ直したいとき
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そして己達に何も知れるものでないと、己は見ているのだ。それを思えば、ほとんどこの胸が焦げそうだ。
ゲーテ「ファウスト」(1808)
絶望
どれだけ勉強しても答えが見えないとき
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自分は風景の中に生きているのである。 自分は風景の一部分であるのだ。
国木田独歩「武蔵野」(1898)
一体感
自然の中で自分が溶け込んでいく感覚
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人間を愛し得る人、愛せずにはいられない人、それでいて自分の懐に入ろうとするものを、手をひろげて抱き締める事のできない人、――これが先生であった。
夏目漱石「こころ」(1914)
切なさ、矛盾への驚き
先生という人物の本質を理解したいとき
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種々の不幸に打ち勝つことによって大事業というものができる、それが大事業であります。
内村鑑三「後世への最大遺物」(1897)
逆境への転換,希望
困難や障害に直面して挫けそうになるとき
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観念らしい観念は死の立場から生れる、現実或いは生に対立して思想といわれるような思想はその立場から出てくるのである
三木清「人生論ノート」(1941)
畏敬
死について考えずにはいられないとき
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もうお別れになるかも知れません。随分ご機嫌よう
夏目漱石「坊っちゃん」(1906)
切なさ、別離の悲しみ
大切な人との永遠の別れを覚悟したとき
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いろいろ注文が多くて うるさかったでしょう。 お気の毒でした。 もうこれだけです。
宮沢賢治「注文の多い料理店」(1924)
恐怖
安心させる言葉が一番怖いとき
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豆腐屋が豆腐を売ってあるくのは、けっして国家のために売って歩くのではない。
夏目漱石「私の個人主義」(1914)
冷静,諦観
大げさな理想論に疑問を感じたとき
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射之射ではなく、不射之射でなければならぬ。
中島敦「名人伝」(1942)
畏敬、神秘
技術の先にある哲学に触れたいとき
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朝は、いつでも自信がない。
太宰治「女生徒」(1939)
孤独
朝、自分に自信が持てないとき
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私は多年の間懊悩した結果ようやく自分の鶴嘴をがちりと鉱脈に掘り当てたような気がしたのです。
夏目漱石「私の個人主義」(1914)
歓喜,達成感
長い迷いの末に自分の道を見つけたとき
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人間と人間と触れ合うことは無限の味、幸福、涙である。
倉田百三「愛と認識との出発」(1921)
感動,至福
他者との深いつながりを体験するとき
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