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或阿呆の一生
芥川龍之介(1927年)
小説
約15分
5,966字
哲学
あらすじ — 天使と悪魔に問い詰められた、或る阿呆の最後の告白
芥川龍之介の遺稿。「或声」と名乗る存在と「僕」の対話形式で、恋愛、芸術、道徳、死について赤裸々に語られる。天使のように慰め、悪魔のように追い詰める声に対して、芥川は時に強がり、時に弱さをさらけ出す。自死の同年に書かれた本作は、一人の天才が自分自身と交わした最後の問答である。
この作品のひとふみ
僕の責任は四分の一だけだ。
芥川龍之介
僕の魂のアフリカはどこまでもぼうぼうと広がっている。
芥川龍之介
僕は度々自殺しようとした。
芥川龍之介
僕はいつでも僕自身だ。ただ皮は変わるだろう。
芥川龍之介
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