飴だまは一つしかないので、お母さんは困ってしまいました。
新美南吉飴だま」(1943)
侍はそれを舟のへりに乗せ、刀でぱちんと二つに割りました。
新美南吉飴だま」(1943)
それから、また元のところに帰って、こっくりこっくり眠り始めました。
新美南吉飴だま」(1943)
母ちゃん、お星さまは、あんな低いところにも落ちてるのねえ
新美南吉手袋を買いに」(1943)
本当に人間はいいものかしら。本当に人間はいいものかしら
新美南吉手袋を買いに」(1943)
ごん、お前だったのか。いつも栗をくれたのは。
新美南吉ごんぎつね」(1932)
これは、私が小さいときに、村の茂平(もへい)というおじいさんから聞いたお話です。
新美南吉ごんぎつね」(1932)
母ちゃん、目に何か刺さった。抜いて、早く早く
新美南吉手袋を買いに」(1943)
いやだったら、いやだったら、いやだったら!
新美南吉」(1943)
寒い冬が北方から、狐の親子の住んでいる森へもやって来ました。
新美南吉手袋を買いに」(1943)
何という美しい、何というおっとりした声なんでしょう。
新美南吉手袋を買いに」(1943)
すると侍が、すらりと刀を抜いて、お母さんと子どもたちの前にやってきました。
新美南吉飴だま」(1943)
人間はね、相手が狐だと分かると、手袋を売ってくれないんだよ
新美南吉でんでんむしのかなしみ」(1935)