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飴だま
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すると侍が、すらりと刀を...
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背景解説
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すると侍が、すらりと刀を抜いて、お母さんと子どもたちの前にやってきました。
新美南吉「飴だま」
背景解説
「すらり」という音の美しさが逆に恐怖を際立たせる。読者も母親と同じく、最悪の事態を想像してしまう緊迫の一文。
刀を抜いた侍の真の目的とは一体何なのか
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『飴だま』の他のひとふみ
飴だまは一つしかないので、お母さんは困ってしまいました。
新美南吉
侍はそれを舟のへりに乗せ、刀でぱちんと二つに割りました。
新美南吉
それから、また元のところに帰って、こっくりこっくり眠り始めました。
新美南吉
「恐怖」が響くひとふみ
女は、自分の運命を決するのに、微笑一つでたくさんなのだ。
太宰治
ぷつりと音を立てて切れました。
芥川龍之介
ことに太ったお方や若いお方は、大歓迎いたします
宮沢賢治
そのとたん、私たちは同時に「アッ」と声を立てた。明るくなった部屋の片隅には、女の死骸が横たわっているのだ。
江戸川乱歩
男には、不幸だけがあるんです。いつも恐怖と、戦ってばかりいるのです。
太宰治
悪魔のささやきというのは、たぶんああしたことを指すのではありますまいか。
江戸川乱歩
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