ホーム
/
破戒
/
早く通り過ぎて行ってくれ...
/
背景解説
もどる
早く通り過ぎて行ってくれればいい
島崎藤村「破戒」
背景解説
長年街道の仕事に携わってきた老人の、時代の変化への素直な困惑。「早く通り過ぎて」という表現に、嵐のような激動の時代への疲労感が込められている。
古い世代が新時代に抱く複雑な思いとは
あらすじを見てみる →
本文を読む →
『破戒』の他のひとふみ
宮様、宮様、お馬の前にひらひらするのはなんじゃいな
島崎藤村
百姓にだって、ああいう頼もしい人もある
島崎藤村
新政府の信用も、まだそんなに民間に薄いのか
島崎藤村
生きがいのある時ですね
島崎藤村
あたりまえということが大切に思われてもいいがナ
島崎藤村
半蔵、俺はもう行くよ
島崎藤村
おれが行かず。お前様の代わりにおれが行かず
島崎藤村
洪水のようにあふれて来たこの勢いを今は何者もはばみ止めることができない
島崎藤村
実に言葉にも尽くされないほどの辛労と艱難とを忍び、共に共に武家の奉公を耐え続けた
島崎藤村
この古くて疲れ果てた街道にも生気の注ぎ入れられる日の来ることを想像した
島崎藤村
「諦念」が響くひとふみ
幸福は一生、来ないのだ。それは、わかっている。
太宰治
そこで考え出したのは、道化でした。
太宰治
人間は、お互い何も相手を分からない。
太宰治
ただ、一切は過ぎて行きます。
太宰治
おまえはもうカムパネルラを探してもむだだ
宮沢賢治
しかし、下人は雨がやんでも、特別どうしようという当てはない。
芥川龍之介
← ホームに戻る