もどる
野暮は垣根の外がまへ、三千楼の色競べ、意気地くらべや張競べ
九鬼周造「「いき」の構造」
背景解説
「野暮は門前払い」って宣言してるこの文句、江戸の粋な空気がビンビン伝わってきませんか? 色も意気地も張りも、全部競い合う世界。かっこいいの基準が今と全然違って新鮮なんですよ。
野暮は門前払い——江戸の「粋」の掟
あらすじを見てみる →
本文を読む →
『「いき」の構造』の他のひとふみ
まず内包的見地にあって、「いき」の第一の徴表は異性に対する「媚態」である。
九鬼周造
「いき」の構造は「媚態」と「意気地」と「諦め」との三契機を示している。
九鬼周造
模様として縞が「いき」と看做されるのは決して偶然ではない。
九鬼周造
婀娜っぽい、かろらかな微笑の裏に、真摯な熱い涙のほのかな痕跡を見詰めたときに、はじめて「いき」の真相を把握し得たのである。
九鬼周造
← ホームに戻る