日は傾きて風吹き酔いて人呼ぶ者の声も淋しく女は笑い児は走れどもなお旅愁をいかんともする能わざりき。
柳田国男遠野物語
背景解説
祭りで周りはみんな楽しく盛り上がってるのに、主人公だけ孤独感に包まれてる──これ、超リアルな心理状態じゃない?楽しいはずの場面なのに、旅の疲れと寂しさが消えなくて、どうしようもできない。そういう「みんなと違う感情」を感じたことある人なら、この1行で心を掴まれること間違いなし。
なぜ祭りの最中に、主人公だけが深い孤独に包まれていたのか、その本当の理由があとで明かされます。
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