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—大正三年十一月二十五日学習院輔仁会(ほじんかい)において述—私は今日初めて、この学習院というものの中に入りました。
夏目漱石「私の個人主義」
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私はちょうど霧の中に閉じ込められた孤独の人間のように立ち竦んでしまったのです。
夏目漱石
私はその四文字から新たに出発したのです。
夏目漱石
私は長年の間苦悩した結果ようやく自分のつるはしをがっちりと鉱脈に掘り当てたような気がしたのです。
夏目漱石
どんな犠牲を払っても、ああここだという掘り当てるところまで行ったらよろしかろうと思うのです。
夏目漱石
自分の幸福のために自分の個性を発展していくと同時に、その自由を他にも与えなければすまない事だと私は信じて疑わないのです。
夏目漱石
しかしそう考えた私はついに一種の淋しさを脱却する訳に行かなかったのです。
夏目漱石
雑木でも束になっていれば心丈夫ですから。
夏目漱石
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