皆源氏の君と恋する心がもたらした罪だ、その人への愛を今自分は根底から捨てなければならない。
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(09 葵)
背景解説
愛するが故の苦しみが頂点に達した御息所の心境。愛することが罪だという逆説的な結論に至る、恋愛の暗黒面を描いた強烈な一文。現代でも通用する愛の複雑さがある。
愛を捨てる決意の先に何が待つ?
あらすじを見てみる →本文を読む →
源氏物語(09 葵)』の他のひとふみ
← ホームに戻る