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おのれに存する偉大なるものの小を感ずることのできない人は、他人に存する小なるものの偉大を見のがしがちである。
岡倉天心「茶の本」
背景解説
自分の中にある「すごいもの」の小ささに気づけない人は、他人の中にある「小さなもの」のすごさにも気づけない。これ、人間関係の真理をズバッと突いてますよね。
自分の偉大さの小ささに気づけない人は——
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『茶の本』の他のひとふみ
茶道の要義は「不完全なもの」を崇拝するにある。いわゆる人生というこの不可解なもののうちに、何か可能なものを成就しようとするやさしい企てであるから。
岡倉天心
物の真に肝要なところはただ虚にのみ存すると彼は主張した。たとえば室の本質は、屋根と壁に囲まれた空虚なところに見いだすことができるのであって、屋根や壁そのものにはない。
岡倉天心
喜びにも悲しみにも、花はわれらの不断の友である。花とともに飲み、共に食らい、共に歌い、共に踊り、共に戯れる。
岡倉天心
もしわれわれが文明国たるためには、血なまぐさい戦争の名誉によらなければならないとするならば、むしろいつまでも野蛮国に甘んじよう。
岡倉天心
物の真に肝要なところはただ虚にのみ存すると彼は主張した。
岡倉天心
茶は芸術品であるから、その最もけだかい味を出すには名人を要する。
岡倉天心
彼らは花によっては死を誇りとするものもある。
岡倉天心
完全は至るところにある。
岡倉天心
美しいものを破壊することによって美術を破壊している。
岡倉天心
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