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ぬすつと犬めが、くさった波止場の月に吠えている。
萩原朔太郎「月に吠える」
背景解説
100年以上前に書かれたこの詩、まるで深夜のコンビニ前で佇む現代人の心境そのもの。「ぬすつと犬」って表現がヤバくて、野良犬が月に向かって吠えてる姿に、社会の底辺で生きる人間の叫びを重ねてるんだよね。萩原朔太郎という詩人が描いた絶望的な夜の風景は、SNS疲れした現代人にも刺さりまくる。
でも実は、この犬が吠えてる理由には、もっと深い人間の孤独が隠されてるんだけど...知りたくない?
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『月に吠える』の他のひとふみ
地面の底に顔があらわれ、さみしい病人の顔があらわれ。
萩原朔太郎
とほい空でぴすとるが鳴る。またぴすとるが鳴る。
萩原朔太郎
あいつはいつも歪んだ顔をして、窓のそばに突っ立っている。
萩原朔太郎
わたしはくちびるにべにをぬって、あたらしい白樺の幹に接吻した。
萩原朔太郎
半身は砂のなかにうもれていて、それで居てべろべろ舌を出している。
萩原朔太郎
おれは病気の風船のりみたいに、いつも憔悴した方角で、ふらふらふらふらあるいているのだ。
萩原朔太郎
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