道徳の根本概念は我と物でなく、我と汝である。
三木清哲学入門」(1940)
嫉妬こそベーコンがいったように悪魔に最もふさわしい属性である。
三木清人生論ノート」(1941)
真の懐疑家はソフィストではなくてソクラテスであった。
三木清人生論ノート」(1941)
真に自己に内在的なものは超越的なものによって媒介されたものでなければならない。
三木清哲学入門」(1940)
認識は模写的であると同時に構成的であり、模写と構成との統一である。
三木清哲学入門」(1940)
序哲学に入る門は至る所にある。
三木清哲学入門」(1940)
死について 近頃私は死というものをそんなに恐ろしく思わなくなった。
三木清人生論ノート」(1941)
哲学は常識の単なる延長でもなければ、科学の単なる拡張でもない。
三木清哲学入門」(1940)
すべての人間が神の前においては平等であることを知らない者の人間の世界において平均化を求める傾向である。
三木清人生論ノート」(1941)
近頃私は死というものをそんなに恐ろしく思わなくなった。
三木清人生論ノート」(1941)
現実は我々に対してあるというよりも、その中に我々があるのである。
三木清哲学入門」(1940)
幸福を語ることがすでに何か不道徳なことであるかのように感じられるほど今の世の中は不幸に満ちているのではあるまいか。
三木清人生論ノート」(1941)
習慣は我々に最も身近なもの、我々の力のうちにある手段である。
三木清人生論ノート」(1941)