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山月記
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背景解説
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全く、どんな事でも起こり得るのだと思って、深く恐れた。
中島敦「山月記」
背景解説
虎になるなんて非現実的な話だけど、この「どんなことでも起こり得る」っていう恐怖は現実的。人生の不確実性への根源的な恐れを表してる。
しかし、なぜこんな事になったのだろう。分からない。
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『山月記』の他のひとふみ
人生は何事もしないには余りに長いが、何事かをするには余りに短い。
中島敦
人間は誰でも猛獣使いであり、その猛獣に当たるのが、各人の性情だという。
中島敦
笑ってくれ。詩人になりそこなって虎になった哀れな男を。
中島敦
「畏怖」が響くひとふみ
私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいもののために走っているのだ。
太宰治
人は、完全なたのもしさに接すると、まず、だらしなくげらげら笑うものらしい。
太宰治
変な言い方ですが、この殺人事件は、犯人と被害者と同意の上で行われたのです。
江戸川乱歩
魔物が人の家に初めて現れる時には、あんなひっそりした、初々しいみたいな姿をしているものなのでしょうか。
太宰治
私は依然として未知の世界にいる未知の私であった。
夢野久作
願わくはこれを語って平地人を戦慄させてほしい。
柳田国男
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