妾は盲人なれども鼻は確たしかなり、々そうそうに去って含嗽をせよ
谷崎潤一郎春琴抄
背景解説
目が見えない美しい三味線の師匠・春琴が、弟子の口臭を鼻だけで察知して「うがいしてこい!」とバッサリ切り捨てるシーン。現代でいうなら、スパルタ音楽教師が生徒に「歯磨いてから来なさい!」って言うようなもんだけど、明治時代の上品な言葉遣いが逆に怖すぎる。
でもこの後、春琴に心酔した弟子が取った「愛の証明」は、誰も予想できないヤバすぎる行動だった…
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